第20話「王と王の決闘」
感想
非情のデスマッチ! ラクレス最終決戦
今回でこの番組も20話台に突入。そんな今回はギラとラクレスの決闘裁判2回目にして、ラクレスが退場してギラが王になる回。
ラクレスがこのタイミングで(一旦)退場してギラが本当にシュゴッダムの王様になり、夏映画のギラ戴冠式に繋がっていくという非常に綺麗な構成。
戦隊の夏映画といえば、本編との繋がりが薄い番外編的なものをやるのが通例なんですが、今年はきちんと本編のストーリーの流れに沿ったイベントを組み込んでいるあたり、力を入れて作ってるんだなってのが伝わってきますよね。
夏映画といえば同日放送だった「ギーツ」の方はこの時期恒例のネタバレOPだったんですが、こちらは今回OP無しだったということで、ネタバレOPは1週お預け。
そんなこんなで兄弟対決。
前回の予告ではギラしかオージャクラウン使ってなかったので、てっきりギラがノリノリで舐めプをかますんだと思ってたんですが、本編ではしっかりラクレスの方が先にオージャクラウン使ってました。
ギラ、ごめんな…
めちゃくちゃハンデある戦いだったのに、ラクレスのキングズウエポンを跳ね飛ばして奪うとか、頭部への攻撃で強化フォームを解除させるとか、ギラの巧みな戦い方が光る鮮やかな逆転劇は素晴らしかったですね。
オージャランスに装着する時はどこからともなくオージャクラウン出て来るのに、頭部を攻撃されるとオージャクラウンが外れてしまうって、オージャクラウンの当たり判定は一体どうなっているのか…(ゲーム脳)
オージャクラウンランスを持ってる時に、頭部を攻撃されたら一体どうなるんだ…?(苦笑)
そして衝撃的だった、ボシマール=カメジムという種明かし。
スパイがカメジムだったのはともかく、本物のボシマールが死んでる(らしい)のがツラい… たぶんいい人だったっぽいのに…
公式サイトでもボシマールが1話からカメジムと同じ仕草をしていたと言及されているので、1話の頃から既に本物と入れ替わっていたんでしょうね。
1話から見ていたはずの登場人物が偽物で、我々視聴者は本物のボシマールをおそらく(ギラの回想以外では)見たことがないという事実が明かされたの、ツラいなぁ…
次回、特技対決!
次回、ギラと他の王様たちの特技対決!
どうやら、やっと戦隊らしい回が来るらしい(笑)