第47話「幸福と絶望の間で」
感想
最終回一つ前です
ついこの間始まった気がするリュウソウジャーも、早いもので最終回一つ前。
早い~ そんなに見てる感じ全然しないんですけど。
そんな最終決戦では、エラスが「幸福な夢を見せながら人間を眠らせ続ける」という、特撮ものでよくある作戦を決行。リュウソウジャー以外の全人類?が眠りについてしまいます。
リュウソウジャーたちもクレオンに起こされるまでは夢を見ていたわけですが、コウは「ナダと平和な日々を過ごす」、カナロは「結婚する」、アスナは「美味しいものを食べる」など、これまでの1年をふまえて、6人が6人らしい夢を見ているなと感じました。
悲しいかな、ヒーローなのでそんな偽りの夢からは覚めないといけないのですが。
好感度爆上げのアスナと、可哀想なカナロ
夢から覚め、エラス相手に敢然と啖呵を切るアスナのカッコよさ。
さすが、6人の中でなぜかパワー系属性を振られているだけはあります(笑)
夢の中に仲間たちがいなかったことで、幸福な夢を否定するというのもカッコよかった。
一方カナロは、ラスボス戦だというのに1回は戦いを諦めかけるというカッコ悪さ(苦笑)
しかしながら、これはリュウソウジャー6人のキャストが出演したラジオ「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」で明かされていたのですが、どうやら撮影の段階では「陸と海のリュウソウ族が共存している平和な夢を見せられたことで、夢を肯定している」というような脚本だったようです。
そのあたりのセリフが完成映像ではカットされたこともあって、最終的に「夢の中では結婚できたから夢のままでいいんじゃないか」と言ってるような、完成映像での状態になったとのこと。
編集で割りを食った格好ですね。可哀想なカナロ(苦笑)
次回はいよいよ最終回
いよいよ最終回となります。
次回予告を見る限り、おそらくですが、変身前の役者がスーツを着るという戦隊お馴染みの本人スーツがありそうな予感。
そのあたりも楽しみにしながら、最終回を見たいと思います!