第27話「止めろ!暴君の暴挙と暴力の暴走」
感想
新フォーム登場前の箸休め
今回は、何かあったかと言えば特に何もなかった回。
父親の過去が判明した上での母親と3兄妹との会話だったり、五十嵐家がウィークエンドに接触したりは、まぁ大事な話といえば大事な話なのですが、なんか地味。
相手が仮面ライダーだから仕方ないとはいえ、ウィークエンドの方々が気軽な感じで一輝にスタンガン食らわせていくのは、異常事態すぎて笑えるポイントではありましたが(苦笑)
ウィークエンドといえば、狩崎パパの過去の姿を演じるのは「ウルトラマンX」でお馴染みの高橋健介さんであることが判明。
全体的に過去の東映特撮出演者が多い「仮面ライダーベイル」ではありますが、そこへ1人だけウルトラマンが加わるのはなんだか不思議な感じ。
高橋健介さんだった狩崎パパが、25年経つと藤真秀さんの声になるの、声変わりしすぎなんじゃないかと思うのですが(笑)
後半のホーリーライブの変身シーンは、突然背景が変わるので変だなと思ったんですけど、ジャンプして羽根に包まれてからホーリーライブに変わるまでのカットは前回の26話と同じ映像になってましたね。いわゆるバンク映像というやつです。
平成・令和ライダーで、変身シーンがバンクになるのは珍しい。
まぁ、おそらく次回以降はバンクじゃなくなるんでしょうけども。
登場したばかりのはずのホーリーライブは、一応デモンズに勝ちはしたものの、それ以外はジャックリバイス相手にジャンヌとダブルライダーキックをかましたくらいで、これといった戦績がなし。
相手が主役ライダーだからとはいえ、登場したばかりの新フォームが全然活躍させてもらえないってのは可哀想ですね(苦笑)
せめて、新しい敵を倒させてあげてほしかった…
次回、仮面ライダーリバイス爆誕!
次回はリバイとバイスの新フォーム。本当の意味での仮面ライダーリバイスが誕生!
最強フォームの時期には早いのでもう1段階パワーアップはするのでしょうが、やっぱりコンビが合体変身する展開はアガります!
そして、ジョージ・狩崎は変身なるか!?
変身できるかどうかは分かりませんが、変身ポーズがクウガのリスペクトなのは、同じ特撮ファンとして共振する個性を感じます(笑)