第2話 追跡、錬金、スケボーズ!
感想
平成
錬金術によって生まれた奇跡のモンスター“ケミー”
ケミーカードの封印が解き放たれた時、1人の少年に運命が託された
マンホールが攻撃に使われただけで釈由美子さんの名前がXのトレンド入りを果たす日曜の朝。
俺たちみんな平成に囚われすぎてんだろ…
というわけで、もはや5年前の作品となってしまった平成最後のライダーに思いをはせる我々でありました(苦笑)
今回は2話目ということで、九堂がいろいろと説明してくれる回でした。
封印されているケミーによってカードが物理的に重くなっていたり、錬金術師はカードの(物体全ての?)質量を自在に交換できたり、ケミーは野良悪人の悪意に当てられるだけでもマルガム化したりといったことが明らかに。
劇中の説明による錬金術における質量保存という法則がどういうものなのかはさっぱり分かりませんでしたが、現実の質量保存の法則のことを考えるなら実体化していようがカードに封印されていようがケミーの質量は変わらないのは間違いないはずで、宝太郎がオドリッパのカード1枚持っただけで重そうにしていたのは科学的に正しい描写だったと言えますね。
まぁそうなると、これから封印されるケミーが多くなるごとに、宝太郎が持ち歩くライドケミートレカのデッキはどんどん重くなるし、ガッチャードローホルダーは重すぎてガッチャードもまともに戦えない!ってことになると思うのですが(笑)
錬金術師なら質量を自在に交換できるというのは、まさに質量保存の法則ですよね。
これまた原理は説明されなかったのでよく分かりませんが、他の作品で例えるなら「銀河旋風ブライガー」のシンクロンシステムを同じ空間内の物質同士に適用してると考えれば分かりやすいか。
つまり、この作品の錬金術師とは宇宙の始末屋コズモレンジャーJ9のことだった…?
オドリマンティス
ガッチャードの新形態であるオドリマンティスが登場。
それにしても、先生よくカマンティスと相性のいいオドリッパのカードを最初から持っていたな…?
エボルト臭がするぜ…(笑)
劇中での説明はなく東映公式サイトによるものなんですが、ガッチャードのフォームチェンジにはいわゆる通常の人型の形態と、2種類のケミーが合体したようなワイルドモードの2パターンがあるようです。
1話で登場したスチームホッパーのバッタ形態はてっきり不完全な状態だと思ってたんですが、あれはあれで1つのフォームチェンジのバリエーションの1つだったというわけですね。
前回の記事で、おそらく大半の形態はゼロワンの未登場形態のようにイラストのみの設定になると思うと書いたんですが、どうやら大半はワイルドモードのみの登場になりそうですね。
一部はスーツのデザインも描き起こされると思いますが、実際にスーツが製作される形態はごく一部になるのでしょう。
ワイルドモードが悪いわけではありませんが、オドリマンティスはあまりにもLive2Dなイラストって雰囲気がすごかったので、CGモデルを作ってとは言わないまでも、せめて体の一部を造形物にしたりはしてほしいなと思いました(苦笑)
ゴルドダッシュ
バイクであるゴルドダッシュも登場。やはりライダーはバイクに乗った姿が画になります。
1話で他のケミーと一緒に暴れてたと思いますが、先生がいつの間にか捕まえてたんでしょうか?
やっぱり先生、エボルト臭がs(ry
ゴルドダッシュもケミーであるということは、いずれ相性の良いメカニッカニとガッチャンコしてしまうと、その形態はバイクに乗れないということに。
仮面ライダーなのにバイクに乗れないフォームがあるとは、難儀ですなぁ。
まぁ、ワイルドモードで結局バイク型になるとは思いますが(笑)
次回、アッパレスケボー!
次回も新フォーム、アッパレスケボー登場!
アッパレブシドーのカードをまだ持ってませんが、また先生がたまたまカード持ってるのか…?
怪しい…