第11話 キャッチ!スパイだ!?ライダー失格!?
感想
ライダーの味方組織、裏切者多すぎ説
今回は、組織の中に裏切者がいる展開。
3年前に見たな。「セイバー」で…
「セイバー」の脚本半分くらい書いててもはやメインライターみたいになってた長谷川圭一さん、好きなのかな、組織の中に裏切者がいる展開…(笑)
まぁ、「リバイス」でも組織の中に裏切者がいる展開やってたので、脚本家さんがどうこうと言うよりライダーシリーズそのものがそういう展開やりたがりなのかもしれませんが。
裏切者が変身したマルガムは、声がボイスチェンジャーで加工されていて正体が予想できないという「W」のドーパントを彷彿とさせる演出に。
「W」と違って推理もののドラマではないので、今回の内に正体分かっちゃいましたが。
脚本上でどこまでこういう演出が指定されているのか分かりませんが、長谷川圭一さんは「W」でもこれまた半分くらい脚本書いててほぼメインライターみたいな状態だったので、今回のお話は全体的に長谷川先生が過去に関わっていたライダーを彷彿とさせる要素が詰まった回でしたな。
見るからに悪そうすぎて、逆に怪しくなかった本宮泰風さん。
本宮さんのライダーシリーズ出演は、「剣」以来なので約20年ぶり。
「剣」で因縁の間柄だった橘さんこと天野浩成さんが「キングオージャー」に出ている時に、本宮さんも同じく東映特撮に帰ってくるとは何という運命か。
伊坂の時はほぼずっとサングラスをかけていたので、素顔だとだいぶ雰囲気違うなーとは思いつつも、約20年経ってて伊坂の時と見た目ほとんど変わってないのは凄い(苦笑)
怒涛の勢いで消化される新フォーム
今回は中間フォーム?のライトニングジャングルが登場!
前回中間フォーム?のゴルドメカニッカーが出たばかりなのに、そちらを使わずにさらに新フォームを出していくのは、これまでのライダー作品にはなかなかない流れ。
ライトニングジャングルもゴルドメカニッカー同様のゴツゴツ体型ですが、ゴルドメカニッカー以上に高下駄仕様のスーツになっているのが特徴。
おそらく、ほとんど戦隊の最強ロボレベルの高下駄になってるっぽくて、非常に歩きづらそうだなって戦闘シーンになってたのが印象的でした(笑)
その他、ワイルド態限定のバクオンテレヴィ、スタッグミラー、グレイトサソーリー、ドクターヘビー、バニーパーカーと新フォームが怒涛の勢いで登場。
ワイルド態限定の形態が雑に消化されていく…(笑)
まぁ、50以上の形態がある設定なので、たまにこれくらいのペースで出さないと1年で間に合わないってのは分かりますけどね。
次回、新ライダー!
次回、ついに新ライダーのドレッドが登場!
珍しく次回予告でも変身者が伏せられているパターンで、次回の放送が気になりますね!
・突然出番が増えて怪しい、錆丸先輩
・最初からずっと怪しかった、先生
・バンノのパターン、アイザック
・誰も見たことのない新キャラ、ヒゲ面のおっさん
はたして誰が変身するのか…