25話 慟哭Ⅰ:ジャマトグランプリ♡
感想
ジャマトグランプリと祢音出生の秘密
「王様戦隊キングオージャー」のスタートに伴い、スーパーヒーロータイムのOPが変更。
ここの映像が変わると、季節の移り変わりを感じるのが特撮ファンの性です(?)
そんな今回でついに「ギーツ」もついに25話目。この間始まった気がするのにもう半分が終了して次回からは折り返し。全50話前後のテレビ番組というとメチャクチャ長いような気がしますが、毎週見てればあっという間ですな。
今回から、デザイアグランプリならぬジャマトグランプリに突入。ジャマトが人間を襲うゲームに正義の仮面ライダーたちが立ち向かうという、よりヒーローものらしい展開にシフトしました。
願いを叶えるためにライダーたちがスコア争いをするというこれまでのストーリーも面白かったですが、やっぱり“仮面ライダー”は人類の自由と平和のために戦ってほしいと思うので、今のストーリーの方が見てて気持ちがいいですね。
いやまぁ、みんな最終的にはヴィジョンドライバーを取り返してデザグラを再開させて、自分の願いを叶えるために戦っているわけですが(苦笑)
ヴィジョンドライバーが1本奪われていて創世の女神の力が使えないはずなので、デザグラと違いジャマトグランプリで殺された一般人は復活しないはず。
これまで以上に犠牲の許されない戦いになるわけで、そのことを各ライダーたちがどう捉えているのか、今後描かれると面白いかなと思ったり。
その他の気になった点としては、唐突に明かされた祢音の「女神の力で手に入れた一人娘」という衝撃設定。
平成・令和ライダーでヒロインが普通の人間じゃないのはわりとあるあるの設定なのですが、祢音もそうだったのか…
Twitterではお父さんが元デザ神説なんかもありましたが、デザ神になれるような人間がわざわざゲームのスポンサーにはならないと思うので、その辺はもうちょっと捻った設定にしてるんじゃないかなと思ったり。
でも、お父さんタイムファイヤーだから、あえて元仮面ライダーって設定にしてくる可能性も大いにあるんだよなぁ…(笑)
まぁどんなオチになったとしても、祢音ちゃんには幸せになってもらいたいものです。
ハンバーグ
東映特撮ファンにはとある印象の強い植木紀世彦さんがゲスト出演。
そうです。「仮面ライダーアマゾンズ」のハンバーグです。
笑顔が、逆に怖い。
お祭りの最中で、人が何人か消えてないといいな…(苦笑)
リボルブオン!
ジャマトグランプリ開催に伴ってか久しぶりに新フォームのオンパレード。
バッファのレイジングとコマンド、ナーゴのゾンビビート、ジャマトライダーのモンスタージャマトとブーストジャマトが初登場。
いやぁ、他ライダーの使ってたものとは言え、やっぱり使ったことのないフォームに変身するのは新鮮味があっていいですね。ナーゴのゾンビビート、女性ライダーにあるまじきゴテゴテ感が面白い。
バッファのレイジングフォームは、ジャマトバックルも挿さってるので厳密にはレイジングジャマトフォームだと思うんですが、公式的にはアレでレイジングフォームでいいみたいです。
何体か敵を倒したりソードで斬りつけたりしないとコマンドフォームに変身できないという制約を、自分を斬りつけることで解決したのは見事。
でもギーツとタイクーンが数回斬り合ってるだけでコマンドフォームになったことがあるので、わざわざ自分を斬らなくてもよかった気がしないでもない(笑)
次回、ギーツ新フォーム!
次回は、ついにギーツの新しい強化フォームが登場!
コマンドからだいぶ間があいての登場なので、楽しみー!
まぁ、すぐに上位互換が登場することが決まってるわけですが(苦笑)