【ギーツ散る! グレア怒りの必殺キック】仮面ライダーギーツ 14話

特撮・アニメ

14話 謀略Ⅴ:怒りのグレア

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感想

ギロリ変身!

今回はもう、怒涛の回でしたね。来週クリスマス直前だしそういう時期(=クリスマス商戦に向けてストーリーが盛り上がる時期)か。

ウィンがギロリに裏切られ、全てを見越してわざとベルトを奪われていた英寿はウィンから母の情報を聞き出し、英寿とウィンが協力したのも束の間、裏切りに怒ったギロリが仮面ライダーグレアに変身し、ウィン=パンクジャックがグレアに操られて英寿はデザグラ脱落。

さらに、祢音の家とウィンの祖父の会社はデザグラのスポンサーだし、祢音のSPのベンとジョンも元仮面ライダーだし、ジャマトライダーは死んだギンペンの言葉を話すし…

と、もうなんかいろいろありすぎて、今回見逃したら次回以降の話が分からんぞってくらいの重要回でした。

おかげで、せっかく新登場したタイクーンのコマンドフォームは影が薄くて可哀想だった(笑)

 
英寿が明かした母親の名前はミツメ。ウィンによればツムリの前任のナビゲーターだったとのこと。

“見つめる”から来ている名前だと思われるのでデザグラ運営だったことに驚きはないですが、そもそもデザグラ運営たちは何故全員“目”に関係する名前になっているのか…?

偽名やコードネームでないのだとしたら、もしかすると全員人外の種族なのかも…?

そんな今回の最大の見どころは、ギロリによる仮面ライダーグレアへの初変身。

やっぱり新しいベルトが出てくるのは燃える!

動物がモチーフの他ライダーとは違い、動物をモチーフとしない純然たるメカニカルライダーなのもカッコいい。

肩アーマーが大きすぎず小さすぎず、人のシルエットを保ちながら逆三角形のプロポーションしてるのがいいですよね。

これで正義のライダーであれば尚よかったんだけど…

カッコよさの一つである肩アーマーが仮面ライダーの洗脳装置で、それを体中に5つも搭載してるのもまた…

洗脳装置を搭載してるライダーが味方になるとも思えないので、見た目はカッコいいけどずっと敵のままなんでしょうなぁ。

 
変身に使用するのはヴィジョンドライバー。バックル部前面のほとんどが液晶画面っぽくなっているデザインが画期的。

気になるのは、名前や公式サイトの設定文から考えても他の仮面ライダーへの変身にも使用できそうなことですよね。

ただ、上部の指紋認証ボタンを押した時点で「GLARE」の音声がなるので、劇中の設定はともかく玩具で変身遊びをする時にどうやって他のライダーへの音声に切り替えるのかが謎。

プロビデンスカードをスラッシュした時点で「GLARE」の音声が鳴るならカードを識別するギミックがあれば済みますが、ボタンを押しただけでライダーを識別する仕組みとなると難しい。

考えられるとすれば、ヴィジョンドライバーに何らかの追加ユニットを装着することで隠しスイッチが押され、それによって他のライダーへの音声に切り替わるって仕様。過去の変身ベルトのギミックから考えて、現実的なのはそんなところかなぁ。

はたして、ヴィジョンドライバーの玩具はどのようなギミックが搭載されているのか!?

…まぁ、それよりも視聴者が気になっているのは、ヴィジョンドライバーが一般発売なのかプレミアムバンダイ限定なのかってことでしょうが(笑)

リボルブオン!

今回は新ライダーのグレアの他、タイクーンのコマンドフォームキャノンモードと、グレアによって制御装置ヒュプノレイを取り付けられたパンクジャックが初登場。

タイクーン、せっかくの中間フォームにも関わらず、ストーリーの本筋にほとんど絡まなかったせいでこれといった活躍はせず。可哀想。

ヒュプノレイ付きのパンクジャックは、やはり取り付けられる直前のパンダ顔が外れた瞬間が衝撃的。いやまぁ玩具に忠実だからおかしくはないんだけど… ねぇ?

「ギーツ」のライダーで各個体を識別できる部分は、基本的には頭とIDコアだけなので、その頭の部分がヒュプノレイに変わってしまったら、このライダーがパンクジャックなのかどうかもはやパッと見では判断がつかない(笑)

まぁ、各ライダーの個性を消すというのは、グレアが格上の存在であることを端的に表していていいですけどね。

次回、英寿復活なるか!?

次回、記憶を失った英寿は如何にして仮面ライダーへ復帰するのか?

洗脳されてしまったウィンの運命も如何に!?

 
さらに冬映画の予告ではナイト=蓮のセリフが解禁されて、番組終了30分後には須賀貴匡さん、松田悟志さん、萩野崇さんの「龍騎」オリジナルキャスト3人の出演情報も解禁!

この年末は、熱い冬が来るぜ…

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