31話 慟哭Ⅶ:天国と地獄ゲーム♡
感想
あの円、避けられそう
ジャマトグランプリ最後のゲームは天国と地獄ゲーム。簡単に説明するなら、一定時間ごとに足元に落とし穴が開いて、穴に落ちると死ぬというゲーム。
一度落ちたら普通の人間ではどうしようもないので怖いことは怖いんですが、画面上の演出を見る限り色が宣言される直前にみんなで普通の地面に移動するだけで助かるのでは?としか思えず、あまり緊張感が感じられなかったり(苦笑)
円の外にいる人間がすぐに殺される(or落ちた人みたいに泡になって消える)ような描写があれば、円の中にいなければいけない必然性が強くなるので劇中のような展開でも違和感はないんですが、円の外にいてもせいぜいジャマトに殴られるぐらいなので、人々が円の中に残り続ける理由付けがちょっと弱かったかなと。
円の中にいたら死ぬ可能性があって、円の外の方が生存率が高そうなのに、円の中に残り続けるのはやっぱり変ですもんね。
そして、JKに突き落とされて死んでしまった名も無きオジサンが可哀想だった…
やはりこの世界で最も可哀想な生き物はオジサン…
ちなみに、JK役だった吉岡千波さんは「ゴースト」でアカリの幼少期役だったみたいで、久しぶりの東映特撮。鈴木福さんしかり、子役時代に東映特撮に出てた人はその後も再登場してくれることが多いんですよね~。
また、邪神役の渡辺美佐さんは、特撮ファンには「魔法戦隊マジレンジャー」のバンキュリア役などでお馴染みで、こちらも久しぶりの東映特撮。やっぱり知ってる人の声が聞こえてくるってのは嬉しいですね。
また、デザイアグランプリとはゲームに関わって死んだ人々の幸せを集めて、ゲームで勝ち残った1人の勝者を幸せにするシステムということが発覚。
この番組が始まった当初は、ライダーは死ぬ可能性があるけど一般人は死んでも生き返るから良心的なデスゲームだなって思ってましたが、全然そんなことはなかったみたいですね。
むしろ、誰かが死んでないと1位のライダーに幸せを移譲できないので、人が死ぬことが大前提のゲーム。こりゃあ、最終的にはライダー総出でデザグラを潰すことになりそうですな。
リボルブオン!
今回はバッファのジャマトゾンビが初登場。
ゾンビジャマトは下半身がほぼエントリーフォームと変わらなかったので通常のゾンビフォームとの違いが見えにくかったんですが、ジャマトゾンビはまだ見た目に違いがあってマシですね。
次回、帰ってきた福くんさん
次回で慟哭もF(ファイナル)。ジャマトグランプリが終わった後は、デザグラに戻るのか? それとも…?
ジーンこと鈴木福くんさんも帰ってくる!
意外に早かった(笑)