第10話「超人r/裏風都へのパスポート」
感想
10話はマンガの38話から40話まで
アニメ第10話は、マンガ単行本の5巻「超人r」編に突入。話数は38話から40話まで。
そう。5巻。
まさかの、第4巻まるまるカットという予想外な原作改変。
たしかに筆者も以前、5巻までの内容でシーズン1(仮)最終回!って感じにするのかもという風に原作のどこまでがアニメ化されるのか予想はしていましたが、まさか第4巻をまるまるカットするとは思っていなかったので、完全に予想外でした…
思えば、第4巻にあるはずの万灯の自己紹介シーンが前回の「閉ざされたk」編に前倒しされたのも、第4巻をまるまるカットするために必要な改変だったってことなんですなぁ。
「風都探偵」(と原作の「仮面ライダーW」)って元々、数話で1本になっている事件を1個1個解決していくというストーリーで、事件の1つ2つ順番を入れ替えてもそんなに問題ないという作風だったので、第4巻の事件はアニメ第2期以降に回しても良いと判断されたのかも。
そう考えると「風都探偵」って、アニメ化向きの作風だなぁと思います。
まぁ、事件1個まるまるカットしたおかげで、なんか唐突にときめの持っていたメモリがジョーカーメモリだったと判明することになっていて笑ってしまいましたが(苦笑)
※マンガだと第4巻の最後でジョーカーメモリだと判明します。
あまりにも唐突すぎて、1話見逃したんじゃないかと焦りました。
お馴染みのウマ娘
新しい事件になったということで、ゲストキャラクターも続々。
依頼主、蘭堂りつか役に「ウマ娘プリティーダービー」ライスシャワー役でお馴染みの石見舞菜香さん。
りつかの祖父の蘭堂廉太郎に斧アツシさん。
裏風都の準幹部、リアクター・ドーパント=二階堂守に乃村健次さん。幹部、ブラキオサウルス・ドーパント=千葉秀夫に藤原夏海さん。
毎事件毎事件、ウマ娘を演じた声優さんが必ず1人は入っているのが「風都探偵」の面白いところ(笑)
昨日放送開始になった「機動戦士ガンダム 水星の魔女」にも出演している斧さんだったり、「機界戦隊ゼンカイジャー」でのバラシタラ役が記憶にあたらしい乃村さんだったり、ベテラン勢が脇をしっかり固めているというのは安心できますなぁ。
藤原さんはまだ若いですが、ガンダムシリーズでメインキャラクターをやったりしていて既に実力派折り紙つき。そりゃ仮面ライダーの敵組織の幹部もやるってもんですね。
原作マンガだと次回千葉がときめにドギツいセクハラするシーンがあるんですが、さすがにアニメだとカットかなぁ(笑)