ドン41話「サンタくろうする」
感想
メリークリスマス
今回はクリスマス回。
サンタを信じてバカにされた子供の元に本物のサンタが現れるっていうわりと王道の展開だったんですが、その本物のサンタが鬼になって人々にゴミを配ってたり、逮捕されてたり、鬼になる前から子供の私物をパクってたりするのがドンブラ流だなぁって感じでした。
いったい、井上大先生のクリスマス感はどうなっているのか…(笑)
一般的に戦隊シリーズのクリスマスシーズンというと、クリスマス直前の回はクリスマス商戦に向けて敵味方の総力戦を行い、その後のクリスマス回はゆるっとした単発エピソードをするのが恒例。
そんな中、クリスマス回でついでに玩具販促もやってしまうのがドンブラ流。さすがスーパー戦隊界の異端児(?)
来週がクリスマス当日なんで、当日に玩具販促してもしょうがないんでこのタイミングになるのは分かるんですが、それにしたってもうちょっと上手い販促の仕方あると思いますけど…
思い出したかのようにアルターの玩具販促を始める井上大先生と白倉P。
大丈夫? 今からアルター売れる??
というか、ルパンレンジャーアルターとパトレンジャーアルターって相当初期の食玩だからもう売ってない気が…(苦笑)
あと話の本筋とは関係なくアバターチェンジでニンジャブラァッ!(ニンジャブラック)が登場。
いやー、やっぱ自分が子供の頃見てたヒーローが出てくるのはテンション上がるなぁ!
ニンジャブラックが単独で出てくる機会なんて、今後二度とないでしょうし…(苦笑)
マスクマン鬼
今回の鬼はマスクマンがモチーフの光鬼。
マスクマンの鬼だから、光鬼(こうき)じゃなくて光鬼(ひかりき)なんでしょうなぁ。
演じるは名優、螢雪次朗さん。最近「牙狼」の新作がないので特撮で見かける機会が少ないと思いますが、特撮ファンにはお馴染みの役者さんですね。
光鬼のマスクマン要素としては、まず見た目のデザインがマスクマンOPに出てくる仏様? お釈迦様?をイメージした千手観音っぽいのが見事。
手の一つがメディテーションしてるのが芸コマ。
また、リアルサンタが逮捕される原因になった家族が「須賀田」って名字で、マスクマンの姿長官をオマージュしてるのがマニアック。
あとはまぁ、光鬼への変身シーンがもろにマスクマンの変身(オーラマスク)なのもよかったですよね。
オーラマスク、ゴーカイジャーでも再現されたのが記憶に新しい(11年前だが…)
次回、・・・なに?
次回は、予告見てもどういう話なのかさっぱり(苦笑)
鬼は、ラグビーボールっぽいものをエンドボール!してそうだったので、いよいよ秘密鬼が出てくるっぽい。