EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」
アギト編!
ブレイド編からそうなんだけど、アナザーライダーを生み出しても過去が改変されなくなったので、自然と過去作の最終回からの続編となるようになっていて嬉しい。
変わらずレストランを経営している翔一、そのレストランを手伝ってるっぽい真魚ちゃん、G3ユニットの隊長になっている尾室くんと、“ファンならば見たかった”と思わざるを得ない未来の形になってるのも良いですね。
G3が量産されているのも、ロボアニメ好きならば燃える設定。アギト最終回の内容を踏まえるなら、本当に量産されているべきはG5だと思うのだけど(笑)、それは贅沢というものか。
でも、ほぼ18年前の機械を今さら量産しても、スペック足りないと思うの(苦笑)
アナザーアギトが増殖する設定はジオウならではだなぁって思うけど、(一応)ジオウがアギトと地続きの世界観なら、あの世界の人間は全てアギトに覚醒する可能性があるということなので、アナザーアギトに襲われることで、アギトへの覚醒がイレギュラーな形で行われる…と考えれば、特におかしなことはないかな。
一部、顔の造形がおかしなアナザーアギトがいるのも、亜種と考えれば不自然ではない(笑)
G3ユニットが襲われたっていうのを、真魚ちゃんから連絡を受けて翔一が帰ってくるというのも、オタクの妄想みたいなシチュエーションだけどベタで良かった。
相変わらず「翔一くん」「真魚ちゃん」で呼び合ってるのも感動もの。
暗闇の中を、オルタリング光らせながら歩いてきて変身という、最初期の変身パターン再現するのもベタながらに熱かった。アギトらしい超然とした立ち振る舞いもカッコいい。
次回はジオウとアギトのトリニティ同士の組み合わせだったり、翔一くんの変身ポーズだったり、これまた見どころが多そうなので、来週も期待!