ついに最終回となってしまいましたねー!
前半はビルドとエボルトのラストバトル、後半は新世界でのそれぞれのキャラの様子を描くという最終回でした。
こういう決戦だと、初期フォームから順々に強化フォームに変身して、総力戦を演出するというのが定番なところではありますが、ビルドでは逆にだんだん弱いフォームに変身して、最後に初期フォームになるというのは面白いところでしたね。
勇者ロボでいう、最終回のマスク割れみたいな。
万丈の友情のフォーム、ラビットドラゴンも熱かった。
CGモデルだけで、造形物がないのは残念でしたが、やはり相棒との合体はロマンありますよね。
新世界では、それぞれのキャラが平和に暮らしている様が描かれましたねぇ。
死んでいった人たちも生きており、ライダーたちも戦いを知らず、本当に平和になっていました。
そんな平和な世界を作り上げたにも関わらず、誰もその活躍を知らず、知り合いもいない戦兎。
このまま戦兎が1人孤独に道を歩いていって「END」でも、ヒーローものとして充分カッコいい最終回だったけど、あえてそこに万丈が現れて「Be the one」が流れるという演出の妙!
1回、新世界の万丈を登場させておいて、視聴者を切なくしておいての、僕らのよく知ってる万丈の登場!
うーん、これこそ最終回って感じでしたね。
最後は、万丈と2人で49話分のOPナレーションを録るという意外すぎる閉め(笑)
あの本編そっちのけの面白ナレーションは、平和になった世界で後から収録したからってのは、これまた意外なオチの付け方だったなぁ。
ビルド、ツッコミどころもままあった作品でしたが、戦兎と万丈の友情に焦点を当てたストーリーとか、日本国内の戦争から宇宙生命体とのバトルのなる規模のデカさなど、見どころのあった作品でしたね。
惜しむらくは、60本もあるボトルをほとんど使いこなさなかったことか(苦笑)
次作、仮面ライダージオウは平成ライダー20作目記念であり、過去のオリジナルキャストも登場する豪華な作品になるようなので、こちらも楽しみですね!
ディケイドとはまた違った面白さの作品になるといいなぁ!