新ウルトラマン列伝 第127話

第127話 「ウルトラマンX 第20話 絆-Unite-」

今回は、まさかのウルトラマンネクサス客演編。
受け継がれていく絆の物語。

サブタイもネクサスの形式と同じなのがニクいです。

開始10秒で、夢の中でストーンフリューゲルに触れる副隊長。

初っ端から展開飛ばしすぎだからｗ

ネクサスのテレビ未放映話に登場していたバグバズンブルードが、ついにテレビ初登場。
11年越しの悲願であった（笑）

「見た目最悪だけど、この生物は駆除？捕獲？」
「“攻撃”と“捕食”しか探知出来ない。仕方ない…」
スペースビーストは駆除する方針を見せる大地。

「自分たちの役に立つかどうかで、共存する生き物を選ぶんだろ」と言っていたエックスの言葉が重く響きます(苦笑)

自身も瓦礫に挟まれ身動きが取れない中、バグバズンブルードに襲われ、さらにカナダにいる娘たちがベムラーに襲われているという絶望的な状況に陥る副隊長。

そんな彼女の眼前に、光り輝く剣が現れた…

ウルトラマンに変身し、バグバズンブルードを拳で一撃粉砕する副隊長。
原典第1話の展開をオマージュしてるのが嬉しいですね。

さらに、カナダにも一瞬で飛来して、娘たちを救うウルトラマン。

対戦相手がベムラーだったのは、映画「ULTRAMAN」のザ・ワンがベムラーオマージュだったからでしょうかね。

副隊長の夫役で、孤門一輝を演じた川久保拓司さんがゲスト出演。

出番は短いながらも、ウルトラマンの見つめる時のこの何とも言えない素晴らしい表情に、グッと来ます。

「ヒカルやショウ、それにトウマ・カイト…　彼等の世界では彼等がウルトラマンに変身していた…」
がっつり絡んだヒカルやショウはともかく、本物のカイトがマックスに変身していたことは、マックスと話した大地ですらなんとなくしか把握してないと思うんだけど、副隊長はどうやって知ったんだろう(苦笑)

迷いを抱えつつ、目の前で苦しんでいるエックスの姿を見て、再びウルトラマンに変身する副隊長。

新撮の変身バンク！

戦場に駆けつける前にジュネッスになっちゃうって斬新！(笑)

メタフィールドも使ってくれた！

まだメタフィールドのセット残ってたのかな。

オーバーレイ・シュトロームと、エクスラッガーショットを合わせて放つ2人のウルトラマン！

エクシードエックスの技は、ダークサンダーエナジーを浴びた怪獣を浄化するものだけど、スペースビーストはダークサンダーエナジー浴びてないし、ただ消滅するだけなのかな(苦笑)

並び立つこの勇姿、やはり素晴らしい。

「”諦めるな…！”
あのウルトラマンがそう言ったの。なぜかな…
あなたに伝えろと、そう言われた気がする」
ここでそのセリフを持ってくるかぁ～　ニクいなぁ～

「名前、なんて言うのかなぁ。あのウルトラマン」
「絆…　“ネクサス”」
「ウルトラマン…　ネクサス…！」
そう彼の名は、ウルトラマンネクサス！

あぁ～もう言葉にならん。最高すぎるなー今回！

ということで、ネクサス客演回でした。
もうホント素晴らしいの一言。

ネクサスの“変身者が変わる”という特徴を生かして、まさかのX側の登場人物がネクサスに変身するという展開。

それでいて、ちゃんとネクサスらしいストーリーになってる。

今まで、それほど目立ってなかった副隊長に、とんでもないスポットが当たる結果になったけど、でもなんだかしっくり来る。という不思議な感覚。

見事な客演編でしたね。

ネクサスは来年公開の劇場版ウルトラマンXにも登場するとのことで、そちらも楽しみ！

そういえば、凪副隊長がネクサスになった時は声が女性声だったけど、今回副隊長が変身した時は普通のネクサスの声でしたね。

まぁ、さすがに現行ウルトラマンと並び立つのに女性声のネクサスじゃダメか(苦笑)

次回からはいよいよ、Xの最終エピソードに入ります！