第33話「だれが泊進ノ介の命を奪ったのか」
今回は、最強フォーム登場回。
はたして、殉職した進ノ介はどうなってしまうのか?
…いやいや、最強フォーム出るんやって自分で言いましたがな(笑)
…ブレスはともかく、ベルトが取れなかったら服脱がせられなくない?(笑)
「泊進ノ介はもう帰らない。せめて、剛だけでも彼女に取り戻す」
チェイスさんのカッコよさが留まることを知らない。
「仮面ライダーはただ、体力や知力に優れているだけじゃないんです
クリム・スタインベルトと私が、警視庁の中から選びに選んで唯一見つけた警察官
それが泊進ノ介なんです! 代わりなど… いやしない!」
本願寺課長のこのセリフ、グッと来ますよね。
剛を取り戻すべく、ハートたちの根城に単身乗り込んだチェイス。
それを待っていたのは、剛の逆裏切り(?)であった。
ブレンさんは今日も安定してるねぇ~
「俺も進兄さんと同じ、特異体質ってやつみたいだぜ」
いや、たしかに特異体質の人間、この前たくさん出てきたけど、まさかライダー2人とも特異体質だったなんてw
「お前も、人のために命をかけて戦う仮面ライダーだと分かった
自分の信じたことを貫け。剛」
チェイスさんのカッコよさが(ry
蛮野博士の声を演じるのは、森田成一さん。
蛮野博士その人というよりは、蛮野博士の記憶と人格を移植したAIのインターフェースの声役なんじゃないかなと思う次第です。
シフトトライドロンに全てのシフトカーのエネルギーを集め、ベルトさんを再起動させることで、進ノ介を甦らせようとする特状課の面々。
「今までも剛は、影で私たちの味方をしてくれてたんです」
「…ミスターX!」
このミスターXの伏線回収が、今回最も目からウロコだった部分(笑)
「泊進ノ介のバディは、私です」
運転を買って出たチェイスももちろんカッコいいんですけど、ここはやはり霧子のカッコよさですよね。
「行きます泊さん… 最後まで、フルスロットルで!」
そして…
「いい笑顔だ。…帰ってきた甲斐があったよ」
泊進ノ介、復活!!
そしてトライドロンとドライブが一つになり、最強のドライブ、タイプトライドロンがここに誕生した!
デッドヒートとフォーミュラがなんとも言いづらいデザインだったけど、タイプトライドロンは正統派にカッコいいデザインですよね!
タイプトライドロンは、ベルトさんの意志でその体を動かせるというのも特徴。
進ノ介、ベルトさん、トライドロンが融合した、まさに奇跡の形態なんだね。
3つのタイヤの能力を合わせた、タイヤカキマゼールもタイプトライドロンの特徴。
今回はフレア、スパイク、シャドーを合わせた「アタック1・2・3」が登場。
初期シフトカー繋がりってのが面白いですよね(笑)
タイプトライドロンは、必殺技を使うとタイプスピードに戻ってしまうのか。
これは結構不便そう。
タイプトライドロンの戦闘を彩ったのは、KAMEN RIDER GIRLSの新曲で、タイプトライドロンのテーマソング「UNLIMITED DRIVE」!
…まぁ今回はほとんど聞こえなかったですけどね(笑)
仲間たちとの絆で、見事001を倒した進ノ介。
しかし、001は不穏な言葉を残して死んでいった…
はたして、001の言葉の意味とは?
コメント
初っぱなから(正確には前話ラストから)絶望感満載でスタートしましたね。一時的とはいえ、主人公の死が齎す絶望感をここまで描いたのもシリーズ初ではないのかな。主人公が医者に「ご遺体」と表現されるのは自分的になかなか衝撃でした…。あまりのショックに部屋に引きこもって泣きはらすだけの霧子が痛々しかったですね…。
洗脳されたふりをしていたとはいえ、剛も戻れない中で、なんとか状況を打開すべく行動するチェイスが本当にかっこいいですね!剛に対しても励まし導くような言葉をかけたりと、その姿は「進兄さん」ならぬ「チェイ兄さん」といった感じで、今後の2人の関係が気になりますね。
ベルトさんの、霧子の、仲間達の想いで蘇った進ノ介!霧子の笑顔が本当に素敵でした…。彼が新たに変身したドライブ・タイプトライドロンは本当にかっこよかったですね。デザインを最初に見た時には自分的には若干不安があったんですが、そんな不安は無用でした。まさかのベルトさんとの人格融合がイマジンに憑依されたみたいな感じでしたが、この表現力はさすが高岩成二氏ですね!今回で真影は退場したわけですが、父親殺しの真犯人は他にいるということで、次回が気になりますね…。