第49話「サバトの幕開け」
迫る最終回!
今回は、仮面ライダービースト最後の戦いだ!
山本が変身したメイジに翻弄されるウィザード。
「彼は既にお前が進化したところまで達している」
姿形は変わってないけど、内に秘めたファントムの力を引き出してるってことね。
ついこの間、魔法使いになったのに。
晴人のこの1年の戦いは何だったのか(笑)
「まいったな… 晴人くんまでワイズマンの手に落ちちゃうとは…」
ソラ、晴人くんなんて呼んでたっけ(笑)
今まで意識して聞いてなかったから、ビックリしたよ。
キョウリュウジャーと違い、こちらは劇場版OPのままですが、特に目新しいシーンはなし。
だから! KAMEN RIDER GIRLSの登場シーンを映せよ!(笑)
「俺が人柱になってコヨミが救えんなら、これはこれでありかもしれないけどな」
晴人の落ち込み具合がハンパない…
公式でも触れられてましたが、腕輪が変身前後で共用できるように大きめに作られているので、どう見ても変身前だと大きすぎる。
抜けちゃうだろw
「賢者の石に膨大な魔力を注ぎ込む。それがサバトの本当の目的だ」
明かされた衝撃の事実。
つまり、半年前(劇中で1年経ってるので、実際には1年半前)の日食の日、笛木はグールを人柱にしてサバトを起こしました。
生贄として集めた?ゲートから吸い上げた魔力で暦を甦らせようとしましたが、魔力が足りず失敗。暦は現在のように、記憶をなくし魔力で動く人形として再生しました。
計画は失敗でしたが、この時、晴人が魔法使いとして覚醒しました。
これに目をつけた笛木は、魔法使いを人柱にして更なるサバトを開くことを思いつきます。
そのために、サバトで生まれたメデューサを利用してゲートを見つけ出し、絶望させ、魔法使いを生み出そうと暗躍していたのでした。
全ては、暦を甦らせるために。
「生贄のゲートを探すのは骨が折れるんでね」
たしかに、前回のサバトの時はどうやってゲートを探したのでしょう?
その時は、まだメデューサがいないはずなのに。
まぁ、あまり深く考えてはダメなのでしょう。
「東京に住むゲートはファントムとなり、魔力を持たない者は死ぬ…」
なんでわざわざ東京限定にしたのか、よく分からない(笑)
でも、これで疑問の一つが解けましたね。
作中に登場したゲートの多くは、東京から地方に逃げるか、ゲートのままで物語が終わるのがパターンでした。
「ワイズマン陣営がゲートをゲートのままで放置するのはなぜか?なぜ再び狙わないのか?」という疑問が前々から視聴者の中にはあったのですが、笛木の最終目的から考えれば至極当然だったのです。
“ファントムを増やすため”というのは方便で、実際には、サバトで魔力を引き出せれば良かったのですから、ゲートをゲートのまま放置するのはサバトに備えてのことだった…ということなのでしょう。
逆に、ファントムを生み出されてしまってはサバトに利用できないため、そっちの方が不都合だったのかもしれませんね。
「死んだ娘を取り戻したいと思うのは、親ならば当然
コヨミは… 私の希望だ」
笛木の気持ちは分からないでもないですが、やはり東京中の人間を犠牲にしての命など…
「お前は暦の姿をした人形だ!
だから、今からその体に、心を呼び戻す…」
やはり今のままでは、人形であるのには変わりないのね。笛木にとっても。
この指輪を使うために、笛木はこの1年間、魔力を温存してきたのかもしれない。
結局、オールドラゴンになった時の「これで1人完成した…」の意味は分からなくなってしまいましたね。
今回の描写なら、晴人はフレイムドラゴンになれば事足りたみたいだし。
もしや、3人のメイジも実は4大属性の力を既に習得してるってことなのだろうか(笑)
「晴人くんがいない今! 笛木を止められるのは、あなただけなの…」
「行って下さい!」
「分かった… 絶対にサバトを止めてみんなを助ける…!」
晴人たち4人の魔法使いが捕らえられ、全ての人間がサバトの影響を受けている今、笛木の野望を止められるのは、魔法使いの理から外れた“古の魔法使い”だけなのであった…!
ビーストが、ウィザードとは全く異なる魔法体系のライダーに設定されたのも、全てはこの展開を見越してのことだったのかもしれません。
なんか、分割画面とかにされると、あまり緊迫感を感じませんね(苦笑)
「サバトを止めに来てやったぜ」
「サバトを止めれば暦は助からんぞ」
「いや、コヨミちゃんも助ける…」
「何…?」
「凛子ちゃんと約束したんだ。“みんなを助ける”って
今すぐ方法は思いつかねぇが、コヨミちゃんも絶対に…」
仁藤さんかっこよすぎます!
「アーキタイプごときが、私に勝てるわけがない!」
「いや… お前を倒せるのは、この俺だけだ!」
仁藤さんかっこよすぎます!
しかし、白い魔法使いの圧倒的な力の前に、成す術もないビースト。
「仁藤攻介… さすがのお前も今度こそ終わりのようだな」
「なんだ… 別れの挨拶に来たのかよ… ちょうどいい」
「ン?」
「外はお前の大好きな魔力でいっぱいだ
お前を外に出してやるから、腹いっぱい魔力を食ってこい」
「そんなことお前には不可能だ」
「フ… そうかな?」
「それに我を解放したら、お前の体に何が起こるか分からんぞ!」
「分かんねぇ方が面白ぇじゃねぇか。どうせ終わるんだったら、面白く終わりてぇ」
「さらば… アーキタイプ」
「うるせぇんだよ… アーキタイプアーキタイプって…
お前にとっちゃ古臭い魔法かもしれねぇ…
だが、その古の力が、お前を倒す!!」
サバトを止めるため、自身の命も顧みず、奪ったハーメルケインでビーストドライバーを破壊し、キマイラを解放した仁藤。
魔法使いの断りから外れたビースト=仁藤だからこその、熱い展開になりましたね。
「俺を食い殺すなら遠慮はいらねぇぞ…」
「どこまでも面白い奴だ!
いいだろう! お前を僕から解放してやる!」
「ハァ?」
「お前は今日から自由だ! 仁藤攻介!」
東京中の魔力をキマイラに食わせ、見事サバトを止めた仁藤。
キマイラもついに仁藤を認め、仁藤を解放して去っていきました。
これで、明日をも知れぬ魔法使いとしての人生からは、無事解放されましたね。
お疲れ様でした。仁藤さん。
ビーストドライバーも壊れ、力の源であるキマイラと別れた今、仮面ライダービーストの戦いは終わりました。
しかし、きっとMOVIE大戦では復活するでしょう!
ビースト復活の物語、刮目せよ!
「貴様… よくも私の希望を…
許さんぞ… 絶対に…!
恐怖に怯えながら、絶望して死ぬがいい!」
「フッ… 絶望なんかしねぇよ…
まだ希望はある」
「俺が… 最後の希望だ」
ヒーローは、遅れてやって来る!
君が最後の希望だ!
戦え! 操真晴人!
変身せよ! 仮面ライダーウィザード!!
コメント
仁藤攻介役・永瀬匡氏の名演も相まって、本当に熱い回でしたね!仁藤の明日をも知れない命の問題を解決し、見事に素晴らしい見せ場まで用意されたシナリオに感動しました!
逆に今回は晴人が落ち込んでいましたが、最終2話で挽回してくれることでしょう!
残り2話で「これでひとり完成した…」の意味とかは判明するんですかね…。何かオールドラゴンよりも、イレギュラーなインフィニティーが鍵になりそうですが。
コヨミの生死やソラの動向なども気になりますが、心して次回を待ちたいですね。
今回は感想・・・ではなく 笛木への説教 (説教っていうのか?)です
架空の人物にそんなこといっても意味ないかな とか思ったんですが説教です
娘を失った父親の気持ちもわかります でも 1人の人間のため 東京の人の命を犠牲にするのはどうかなぁと思います
同じく終盤で登場した熊谷先生も息子が亡くなってますが 45話の終盤では 息子はもうここにはいない という事実を受け止めています
だから笛木も 暦は死んだんだという事実を受け止めてください!!
なぁんてかっこつけて書いてしまったww
コヨミが死んでも後味が悪いしww
後 マサキさんか カザモリさん どっちで呼んだほうがいいですか?
返信まってます
完全に仁藤が主人公でしたね
あの手錠の大きさ、一見すると吊り革かよと思いますw
山本さん強すぎませんか?晴人の立場が…
シュンさん>
>仁藤の明日をも知れない命の問題を解決し、見事に素晴らしい見せ場まで用意されたシナリオに感動しました!
本当にその通りですね!
オールドラゴンは、笛木の野望の象徴であるので、やはり最後は、晴人自身が生み出したインフィニティーが鍵になるのでしょうね。
次回が楽しみです。
ミスドさん。
登場人物にそこまで感情移入してもらえば、スタッフやキャストさんたちも本望だと思いますね。
マサキでもカザモリでもどっちでもいいですよ。
名字か下の名前かってだけなので。
デルピッポさん>
手錠のデカさは、ウィザードもメイジも、手首に装甲があるのでそれを考慮したのでしょうね(苦笑)
山本さんが強いのは仕方ないと思いますね。
劇場版と違って、TVのメイジはウィザードと同格のライダーですしね。
晴人も本気では戦えないでしょうし。
仁藤良かったですね。
ただ、ビーストに変身できなくなったのはちょっとさみしいです。
ゴーバスで陣が消えた時と似たような喪失感を感じました。
いけだいさん>
失礼ながら、私は「MOVIE大戦で戻ってくるからな~」ぐらいにしか思ってませんでした(笑)
陣さんの時も「VSでどうやって復活するかな~」と思っていたり(苦笑)