第102話「メビウス対レオ!?故郷のない男の思い!!」
今回は、メビウスのレオ兄さん客演回。
「故郷のない男」の放送ですよ!
この回は、TVのメビウスで初めて、人間体のウルトラ兄弟が客演した初の回なのです!(タロウは変身解きませんでしたから)
だから、当時は大興奮ものでした!!
流れるのがレオの主題歌なのも超熱い!!
「ウルトラマンレオ
かつて俺に、戦いのいろはと、ウルトラマンの心得を教えてくれた師匠なんだ」
最近、ゼロさん丸くなったのか、隊長とか先輩とか師匠とか、人に敬称をつけるようになりましたね(笑)
「その研ぎ澄まされた技の奥にあるのは、レオにしか分からない、深い悲しみの記憶
だが、そんなレオだからこそ、伝えられる言葉がある。想いがある!
気付けメビウス。レオの拳の真意に!」
リフレクト星人にボロ負けしたミライは、ゲンに呼ばれて黒潮島へ。
黒潮島をチョイスするのが、ファン目線で見るとニクい!(笑)
前作、マックスでゲスト出演した際には、三枚目のおじさんって感じがプンプンだったのに、メビウスに出てきたら超かっこよくてビックリしたことを昨日のことのように思い出します。
真夏さん何が凄いって、あれから30年以上経ったのに、当時よりも「レオォォォ!」の声が高いってことだよ(笑)
まず拳で伝えるってのが、男臭くていいね。
レオとメビウスの戦闘シーンは、素晴らしいの一言!
レオが流れるように正拳突きを繰り出すシーンは本当にかっこいい!
スワローキックのように、キックの前にきりもみ回転を加えるようになったのが見所。
「今は任務で遠く離れているが、この地球は俺にとって、第二の… いや、本当の故郷だ」
「故郷…?」
「その故郷を、お前に託せるか試させてもらった。タロウ兄さんは許したらしいが…
俺は許さん!!」
故郷であるL77星を失っているレオにとって、地球は第二の故郷。
その故郷を守るのが、メビウスであるのが相応しいかどうか、見極めに来たわけですね。
何気に、レオが今は宇宙警備隊の仕事をしていたり、タロウのことを兄さんと呼んでいるのが分かります。
レオも、ウルトラ兄弟の1人であることが、改めて示されたシーンでもあります。
「その顔は何だ… その目は! その涙は何だ!
そのお前の涙で、この地球が救えるのか…」
かつて、師であるセブンに言われた言葉を、メビウスにも向けるレオ。
セブンもレオも、地球が本当に大切な星であるからこそ、地球を守る者に厳しく当たってしまうのですねぇ。
「ウルトラマンレオの生まれ故郷は、全滅しているんです
だからレオにはもう、地球しかないんです!
光の国という故郷がある、僕とは違うんだ…」
「きっとレオは、その孤独さえも力に変えて戦ったんだ
それだけの覚悟を持って守り抜いたから、
他人の星を、故郷だと言い切れるんじゃないのかな」
隊長ぉー(ToT)
リフレクト星人は、誘電体多層膜ミラーのような構造。
いや、ごめん。全く分からない(笑)
ググったら、ちゃんと実在する物質なんだね! ビックリ!(笑)
「これには、レオが地球で流した汗が沁み込んでいます
孤独を力に変えるために、流した汗が」
でも、当時のゲンって白の胴着ほとんど使ってないんだよね(初期の数話ほど)
ほとんど黒の胴着使ってたから。
何が言いたいかって言うと、その胴着そんなに使ってないやつだよってこと(笑)
そして、そこから新必殺技へのヒントが…
改めて考えると、特訓があまり意味を成してないな(笑)
地上1000mのジャンプ力を誇るレオほどの身体能力を持たないメビウスが、レオキック並みの破壊力を生み出すには…
ミライは、古来の火起こしの方法から、“回転と、それによって生じた炎を加える”ことによってキックの威力を増す方法を思いつく!
当時のレオもそうだけど、結局のところスポ根ものの特訓って、最終的には閃き勝負みたいなところがあるよね(笑)
GUYSを人質に取る卑怯なリフレクト星人に、レオの怒りが爆発!
当時、予告でこの並び立ちを見た時は、本当に魂が震えた!
敵の爆発をバックに見得を切るのって、なんでこんなにかっこいいんだろう!(笑)
「レオ兄さん!
地球は、僕がきっと」
「あぁ。お前になら…
いや、“お前たち”になら、託せそうだ
俺の、故郷を」
「約束します!」
「頼んだぞ。メビウス」
最後は、満面の笑みで故郷を託すレオ兄さんが超かっこいい!
「行くぜ、師匠!」
いや~ 最後の最後まで熱い回だったなぁ!
「戦え!ウルトラマンレオ」が流れるのがニクい!
「次回、ウルトラマン列伝『大暴れベリアル軍団!我らダークネスファイブ!!』?
えぇ? こんなの放送すんの? 聞いてないぜオイ!」
予告のナレーションが、ただの宮野w
次回、またベリアル軍団の回なのね(笑)
コメント
レオとメビウスの決めのシーンは劇中屈指のカッコよさですよね。
ミライの特訓について、多分あの特訓がなければあの回転キックはできなかったってことにしてください。
そして次回予告、ちゃんと「ウルトラマン列伝」のところは抑揚つけてるんですよね、ゼロ。
そういえばレオってシルバーブルーメ襲来の時にMACの仲間やスポーツセンターの親しい人達も失ったりしてるんですよね(まあこれは路線変更のあおりでもあるけど)だから何かを失う悲しみは人一倍ではないらかと思います。ちなみに同じ拳法家ヒーローのスーパー1も路線変更のあおりでドクマ壊滅時に玄海老師と弁慶が死んじゃったりしてるんですよね。それとリフレクト星人は結局何しに来たのかいまいち分かりませんでしたね。
この回のおおとりゲン・真夏竜氏の熱演には、当時本ッ当にしびれましたッ!!
特に、かつてダンに言われた事を、同じように厳しい態度でミライに言う場面は、レオが今はかつてのセブンのように指導する立場にいる事が伝わってきて、今でも涙が出てきます…。
新撮された変身シーンも、ラストのゲンの笑顔も、本当に素晴らしい回でした。
それにしても、レオのバック転は、今も昔もどうしてあんなに美しいんだろう…。
連投失礼します。
最近ネットで知った事なのですが、この回はかつてのレオのスーツアクターだった二家本辰巳氏が、直接現場でアクション指導していたんですね!
今回のレオの動きが、かつてのレオの動きを見事に再現していたのも納得です!
鬱出汁脳さん>
まぁ、特訓してなかったら焼き芋もしてませんからねぇ(笑)
さすがに、番組名くらいはちゃんと言わないと(苦笑)
イケバユウトさん>
リフレクト星人が何しに来たのか分からなかったのは、レオに出てくる星人のオマージュだったりして(笑)
シュンさん>
本当にかっこよかったですよねぇ! 当時、相当に燃えました!
新撮された変身シーンといえば、予告のみだったダブル変身の映像も本編で使ってほしかったものですね(笑)
レオのバク転は、やはりかっこよかったですね。
なんと! 二家本が指導なさってたんですか!?
Wikipedia で二家本辰巳を検索して調べたところ、この回でレオのスーツアクターを担当した山本諭氏に、直接レオの動きを指導した旨が書かれています。
また、この回のネットでの感想をいろいろ見て回ったところ、何ヶ所かがこの事を書いていたので、間違いないと思います。