第11話「二代目はサワヤカ無痛戦士」
いまだかつて、これほどまでTV番組を見て「えー!」を連呼したことは、今まで生きてきた二十余年の人生の中でも初めてのことかもしれません。
それぐらい、今回は怒涛の展開でした。
各所で最終回までのいろんな予想を見かけましたが、その予想の遥か上空通り過ぎていった感じだもんなぁ。
そんなわけで、感想行ってみましょう。
OPナレが風雷丸になってたでござる(笑)
宮田浩徳さんという人選は、やはり後半でレッド交代があったシンケンジャーへのオマージュ?
「事件は秋葉原を越えて拡大しそうな気配! 赤木さん、今までどうもありがとう! 次回からこのOPも変わる予定!」
“次回から”って来週で最終回だよ博士!w
タイトルコールも赤木からタクマへ変更。そしてOPも歌詞が2番へ変更。公認様でもやることはあるけど、何も最終回1個前でやることはなかろう(笑)
無駄に凝ってるところがイヤ(笑)
でもさすがにOPを撮り直す暇はなかったようだ。
このシーン、何か変だなと思ってたんですけど、見返してみると、2人の視線は合ってないし、赤木の方は思いっきりセピア調の補正がかかってるし、赤木の声は二重に聞こえるしで変なところばっかりのシーンだったのですね。
なんというか、別撮りの2人を後から合成したような変な感じ。
たぶん、この後のメタ展開を匂わせるためとかそんな理由で、意図的に入れた演出なのでしょうね。
さやかさんも、偶然アメリカへ行くことに。
この辺りから、なんだかおかしい空気に既になっていたのですね。
それにしても、ペンタゴンとバージニア州って近いんですかね?(苦笑)
ステマ乙は解散され、新たにデリュージョン帝国が建国。
怪人も、係長からモウソボーグへ。
サイの怪人だから、“サイ”クロプスだなんてシャレも、公認様っぽいですね。
でもジャケットが安っぽそうなのは、非公認らしい(笑)
この博士の格好は、ジェットマンの小田切長官コスってことでいいのかな? 鳥のエンブレムついてるし。
今回のこずこずコスプレは、ニンジャホワイト、オーレン女性陣、ゴーオンシルバー。
東映特撮ヒーローお馴染みの、カメラの上を宙返りジャンプまで(笑)
「柔よく剛で、真っ赤に燃える!インテリジェンス! アキバレッド!」
「盲亀の浮木、奇跡に感謝!プラクティショナー! アキバイエロー!」
「滄海の遺珠、仰げば高し!パストマスター! アキバブルー!」
かっこいい!でも、なんというゲキレンジャーw
だからこっちはゲキブルーじゃないんだってば(笑)
滄海の遺珠ってのは、世の中に知られていない優れた人物という意味だそうですよ。自分で言うか美月(笑)
「輝け!」は、サンバルカンですね。
足を蹴り上げるのとか、右側から撮る構図もサンバルカンの名乗りっぽい。
レッドが心、イエローが技、ブルーが体で心技体なのもまんまゲキレンジャー(正確には、マスター・トライアングル)
なんかタクマとデリューナイトに因縁ができてるし、まさに新展開突入!(笑)
そうやってアキバレンジャーの3人が公認様っぽく戦っている頃、赤木はマルシーナのおかげである重大な事実に気付いていたのであった…
「この世界は、一つの番組で… 俺たちは… 俺たちは番組のキャラクターだとしたら!」
えー! 気付いちゃったー!w
「だとしたら俺は、途中退場キャラ… 初代のバルイーグルとか、ミスアメリカ、バトルコサック、イエローフォーと同じように!」
二代目キレンジャーを例に出さなかったのは、二代目の方がピンチヒッターだったから?
「『戦いの舞台だった妄想世界が消え』、『博士と敵ボスが親子と発覚』し、極めつけは、俺に届いた『ペンタゴンへの招待』… 『テコ入れ』『新展開』『主役交代』フラグがビンビンに立ってるじゃないか!」
言われてみればたしかにそうだ。
まさか9話からテコ入れが始まっていたなんて…
っていうか、それに赤木が気付くなんて(笑)
まさかまさかの展開です。
よもや、ここまでのメタフィクション展開になるとは思いもしませんでした。
1話の時点で、たしかにメタフィクションではあったのですが、それをこういう形でねじ曲げてくるとは…
博士がドリルサイクロプスを分析してるシーンのBGMが星矢っぽいんですが、オーレンジャーのBGMかなぁ?(音楽担当が一緒)
まぁ普通に川井さん作曲のアキバレBGMかもしれませんけど。
レッドがブルーとイエローに挟まれつつ、ケツを触りつつという羨ましい必殺技「心技体アタック」。
惜しむらくは、太股ではなくふくらはぎであるという点かな(苦笑)
「そんな… この世界が『非公認戦隊アキバレンジャー』という番組かもしれないなんて…」
言わすなw
驚愕の事実を知り、“大いなる意思”の追っ手から赤木を守るマルシーナと、そんなマルシーナのおっぱいを揉む赤木(笑)
わけが分からない…
さすがにタクマ用のアイキャッチを撮り直す余裕はありませんでした(笑)
やっぱりゲキレンジャーと直接共演したことのある戦隊だから?
チーフ喋った!と思ったけど、3話の流用だったでござる。
ついにバンク必殺まで使ってきやがったw
ゲキレンジャーすぎるww
だからあんたはゲキブルーじゃないだろ(笑)
ちなみに、タクマの変身する二代目アキバレッドを演じているのは、和田三四郎さんではなく大西雅樹さん。
同性同名の別人でなければ、大西さんは牙狼1期でガロのスーツアクターを務めていた方ですから、アキバレッドのスーアクはゼロとガロという何とも豪華なメンツということに(笑)
「貴様は知らないだろうが、俺と貴様は宿命のライバルだ!」
テコ入れ新展開用のセリフだわ(笑)
これももう意味ないんだろうなぁ。
「来た! テロップだ!」
「お前らには前に話しただろう。画面がしばらく落ち着いた感じになると、テロップチャンスと見なされ、テロップが流れるんだ!」
テロップを掴むなw
もう何これww
今回もマジでプレゼントはありますので、非よい子のみんなは急いで公式HPをチェックだ!
3人にはテロップが見えて、タクマには見えなかったのは、やはり何かの伏線なのでしょうかね。
3人だけが“登場人物”という枠組みから外れたというだけではなく、何か別の… ダメだ。上手く考えがまとまらない。
「アキバレンジャーをオタク風味の痛い番組から、ちゃんとした公認っぽい番組へ変えようとする力が働いてるんだ! つまりこれは路線変更… テコ入れなんだ!」
わけ分からんことを、いつものかっこいいBGMに乗せて言わないで下さい(笑)
今から路線変更って唐突すぎません? まさかプロデューサー交代?(笑)
「テコ入れ後に続く物語は、『妄想バトル』ではなく『現実世界での対決』、『親子対立』というシリアス要素の出現、『新しいライバル』の登場! そして主役!『新戦隊のレッド』は、俺の代わりにやってきた爽やかな二代目!」
次々に明かされる驚愕の真実… ではなく、路線変更に伴う新要素の数々(笑)
そしてそれを看破する前主人公。
何だこの展開?(笑)
いきなり帰還してしまうタクマ。
赤木によれば「そんな細かいことはもう気にしなくていい」ということらしい。
路線変更の中止の仕方が雑すぎるだろw
“やつ”はテコ入れさえ諦めたらしい。
“やつ”とはいったい何者か。
プロデューサーか! 脚本家か! スポンサーか!
それとも・・・
「さそりのアザ… 消えちゃったー♪ イェイ!」
前回明かされた新設定が今回跡形もなく消え去るとか、そりゃ赤木じゃなくても不信に思うわw
路線変更超雑(笑)
「俺たちの世界の外の世界、仮に『番組外現実』と呼ぼう。そこにいる製作者側の人間が、俺たちの世界をねじ曲げようとしているんだ!」
製作者側の人間からしたら、登場人物が言うこと聞かずに勝手に動き出したら、そりゃ路線変更も諦めるわw
アキバレンジャー、いったいどうなる!?というところで次回へ。
なんだかんだで、ゆめりあは猫耳が一番可愛いと思います。
「こんな流れで、本当に番組を終わらせていいの!?」
本当に終わらせられるの?(笑)
細かいことを言うと、話数が最終話じゃなくて「12話」になってるのが気になるんですよね…
一応12話の後に総集編の13話はあるそうなんですが…
まさかまさかの2クール目来る!?
本当に終わるの!? アキバレンジャー!
コメント
一番の問題は
テコ入れだのテコ入れ阻止だの言ってても
次回で終わりってことなんですけどねww
ラスボスはプロデューサーだったりして。
ことごとくゲキレンジャー過ぎて
心平さんと万平さんを
勘違いしてるんじゃないかと
制作側の認識を疑うレベルでしたw
引っ越しに伴い
持っていく荷物が
葵グッズばっかりでしたね。
もっと腰をフレディさん>
6話からテコ入れがゆるやかに始まり、11話でテコ入れ中止で12話で打ち切り、13話で後番組とのつなぎの総集編と考えると、わりと筋が通ってる?(笑)
ラスボスが本当にいるのかも怪しい展開になってますから、どうなるか分かりませんよね…
いやさすがにキャスティングした製作側が双子を間違えることはないと思うのですが(苦笑)
あの世界では、特撮は戦隊一択、アニメは葵が一強ということで、まぁ赤木が生粋のオタクってことなんでしょうねぇ。
別次元(2~2.5次元)にしか興味が無いはずのゆめりあが、簡単にタクマに惚れたり、
「大して戦わないまま切り札を使う」という超鉄板の負けフラグを赤木がやっちゃったりと、
ちょっと違和感のある描写が多かったのも、全てテコ入れの為に無理矢理キャラを捻じ曲げた結果だったとw
前回のモヤモヤがすっきり晴れましたw
万平&心平については、前回のこずこずが、タクマをゲキブルーと勘違いし、
周囲に一蹴された事からして、制作側は双子である事をネタにして、あえてゲキレン要素を詰め込んでますよねw
キャンチョメさん>
超熱かった赤木の現実世界での変身も、テコ入れの一環だったかと思うと逆にモヤモヤ(笑)
退場前の最後の見せ場、ということだったんでしょうねぇ。
なぜスタッフがここまで高木兄弟を推すのか私には分かりません(笑)
1クールで、終わりだったんですね!?
それなら急激なストーリー展開も納得できますよ(笑♪)
途中から何気なく見ていていたのでは、解りずらいなぁ~(苦笑!)
アキバレンジャーのスーツの実物をみてきましたよ♪
戦隊シリーズのスーツは、初めてだったので、ちょと感激しました!!
仮面ライダーや牙狼よりは、デザイン的にはB級ですが、丁寧に造ってありましたねぇ~!
たぶん、SHフィギュアーツの宣伝も兼ねての展示のようです!!!
音撃ライダーさん>
1クールなんです!
でも番組が番組なもんで、みんな1クールでなく何かしらの展開があるのではないかと疑っています(笑)
>戦隊シリーズのスーツは、初めてだったので、ちょと感激しました!!
初めてのスーツが非公認で大丈夫ですか?(笑)
でも、アキバレのスーツは非公認のくせに公認様より凝ったスーツなので関係ないですかね。
フィギュアーツの宣伝ですか。
一時期ネット通販では軒並み予約終了で大変でしたが、なんとか予約することができました。
買えて良かったですね♪
人気があり品薄になると、定価+αが売り値になりますからね!!
本当に、非公認を感じさせない出来です♪
素敵な色合いでしたよ☆
もしかして、6月30日のイベントに参加するんですか?
音撃ライダーさん>
フィギュアーツは大抵ネット通販はすぐ予約終了になりますね。
ど田舎の人間なので、さすがに上京してまでイベント参加する元気はないです(苦笑)