EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」
ディエンドが出てくるけど、ブレイド編(笑)
剣崎、始、天音ちゃんと当時のオリジナルキャストが3人も出る上に、ストーリー的にも「アナザーブレイドにされた天音を始が救いに現れるも、始の戦いに呼応して剣崎の闘争本能も目覚めてしまい、バトルファイトが再び始まる」という、仮面ライダー剣の最終回をちゃんと踏まえた内容になっているのが熱い。
ジオウのこれまでのレジェンドライダー編では、アナザーライダーが誕生することでそのライダーに関する記憶も歴史も消滅してしまっていて、どうしても“原作最終回から地続きのストーリー”ってのが出来なかったので、ジオウのストーリーが前回で一段落したところで、このブレイド編からまた新たな設定でレジェンドライダー編が見られるのが嬉しい。
ブレイドがこうだったということは、以降のレジェンドライダーもおそらく最終回から地続きのストーリーを見せてくれると思われ、期待が高まる。
「散らばった写真のカットから青い炎にフェードする」という、仮面ライダー剣のアバンでお馴染み(あちらはカードだったが)の演出をセルフオマージュする小ネタもニクい。
“最終回で永遠の別れを誓った2人が、再び戦うことになる”という、どう考えても1話に収まりそうにない話を、次週でどう決着をつけるのか気になりますね…
そして、ブレイド編のストーリーを引っかき回しにきた海東(笑)
ディケイドと同じく、ドライバーがパワーアップしてネオディエンドライバーになり、平成2期ライダーのライダーを召喚できるようになったものの、自分の姿が変わるディケイドと違い、ディエンドは召喚できるライダーの種類が増えただけなので、イマイチ強くなった感じがない(苦笑)
士がそうであるように、海東もこれから準レギュラー的に登場するようになるんでしょうか?
次回予告、剣崎と始のバトルファイトの行方とか、天音ちゃんと始の再会とか、統制者とか、気になることありあすぎるのに、ジオウトリニティの登場に焦点が当たりすぎてるのが不安すぎる。
これだけブレイドのストーリーを盛り上げたんだから、ちゃんと納得の行く決着を見せてくれなきゃ嫌だぜ!(笑)