EP06「555・913・2003」
フォーゼ&ファイズ編の後編。ほぼ、ファイズ編でしたね。
佐久間(アナザーライダー)とカレンが流星塾生って設定には、驚きました。
2003年に18歳なら、まぁたしかに他の流星塾生ともそんなに歳違わないから、おかしくはないんですよね。
死後に18歳のまま生かされ続けているカレンは仕方ないにしても、佐久間と草加が同年代には見えないのは問題ですけども(苦笑)
ファイズの力を失った巧が、15年経ってもクリーニング屋をやってたり、今も猫舌だったり、そういう細かい小ネタ好きですよ。
「流しでクリーニング屋をやっている」って何やねん(笑)
しかし、佐久間がアナザーファイズの力で、15年間カリンを生かし続けたって設定はエグかったですね…
他の人間を犠牲にしながら、死んだカリンを生かし続けるアナザーライダー。アナザーライダーを倒せば、カリンは再び死んでしまうが、それでもアナザーライダーを倒さなければいけない仮面ライダーたち。
レスキューポリスの時代に返り咲いたかのような、やるせないお話でしたよ。これを今の時代にやろうと思った制作陣には、拍手を送りたいなぁ。
同じ流星塾生の蛮行を止めるために奔走する草加と、そんな草加を「仲間」と呼んで助けようとする巧の、15年越しの変な友情もなんか良かったなぁ!
現代に草加が生きてるのは原作の設定とは矛盾するんだけども、ジオウの歴史改変があったことで、原作で首折られて死んでしまった草加を巧が助けられたってのは、原作の展開を踏まえつつも良い改変だなぁと思ったり。
映像流用ですが真理ちゃんが出たり、半田さんが2003年の巧を演じたり、2003年パートも今回は気合入ってましたよね。
さすがに全く老けてないとは言いませんが、今2003年の巧やってもそんなに違和感ない半田さんが凄すぎ。
茶髪のヅラだけが不自然でした(苦笑)
巧から託されたファイズアーマーは、ゲイツが使用。
見た目的にも、体が赤くて目が黄色いゲイツが使った方が、ファイズアーマーと色味が近くて似合いますよね。
ゲイツのクリムゾンスマッシュ再現も、ほぼほぼオリジナルを再現していて格好よかったです。
次回はウィザード編。
ゲストは仁藤だと決まっているので、晴人は今回の手の出演だけで終了ですね(苦笑)