第1回「覚・醒」
いやー!ついに始まりましたね! アニメのグリッドマン!
どれほどこの時を待ちわびたことか!
どんな感じになるかドキドキして待ってたんですけど、期待以上の1話でした!
制作陣のグリッドマン愛、ウルトラ愛、特撮愛が詰まっていた感じがしましたね。
これから1クールでどうなるか分かりませんが、きっとさらに面白くなるんじゃないかなぁ。
こうして、アニメにいきなり円谷プロのロゴが出てくるの不思議な感じ。
まぁ1話にはよくあるパターンでしょうけど。
平成も終わりのこの時代に、このセリフが緑川さんの声でもう一度聞けるとは!(感涙)
しかしグリッドマンの色がおかしい…
次回以降でお馴染みの色に変わるんでしょうか。今の色は、グローイングフォーム的な?
主人公もヒロインも、声は若手声優さんですけど、演技が自然でいいですよね。
90年代の、しかも自作のパソコンなんて、今じゃ低スペックすぎて使えないでしょうけどねぇ。ほぼ机と一体化してるし(苦笑)
裕太にだけ怪獣(の幻?)が見えてるのは、どういう伏線なんでしょうね。グリッドマンやグールギラスは他の人たちにも見えてたみたいだけど。
井ノ上病院は、特撮版ヒロインの井上ゆかの実家なのか?(特撮版では井上病院でした)
まぁ関係ないんでしょうけど。でもこういう小ネタは嬉しい。
もちろん、あのウルトラセブン21からの命名と思われ、ここはニヤリとしたウルトラファンも多かったことでしょう。
裕太の両親が、特撮版主人公の直人とゆかだったりしないかなぁ。
苗字が違うから違うか(笑)
どっちもラブライブ声優という、地味に凄いキャスティングです。…ラブライバーにしか関係ないですね(笑)
この世界ではウルトラシリーズが普通に放送されているらしいので、きっとウルトラマンネクサスが爆発的にヒットしたという設定なんだよ!(迫真)
問川の声は、ルーブにも出ている湯浅かえでさん。うーん、あんまり分かんないかな(苦笑)
まさかスペシャルドッグが出るとは! これを元にして特撮版では一平がバリアシールドを考案するんですけど、そんなのアニメから入った人には分かんねーよ!(笑)
飯田里穂さん、三森すずこさん、湯浅かえでさんと、怪獣娘、オーブ、ジード、ルーブに出ている声優さんたちが軒並み出演していて、円谷オールスターズ的布陣ですね。
円谷関係ないけど、飯田さんと三森さんでμ’sも2人いるという豪華キャスティング。
特撮ファンには関係ないですね(苦笑)
カーンデジファー様ポジションのアレクシス・ケリヴは、稲田徹さん。
稲田さんも円谷特撮にはちょこちょこ出られますが、今回はついに親玉に。
アレクシスは、あんまり魔王っぽくないですね。まぁカーンデジファーとは違うから、そりゃそうか。
ブラック指令と円盤生物とペガッサ星人の擬人化がメインキャラとか、正気の沙汰とは思えない…(いいぞもっとやれ)
グリッドマンの「説明は後だ」、内海の「ジャンクに食われちまった」、そして裕太とグリッドマンが一体化する空間でのSE、全てが特撮版のリスペクトになっていて、このシーンからの興奮が凄い!
特撮版ではコンピューターの中で戦っていたグリッドマンと怪獣が、なぜ本作では現実世界で戦うのか、それも大きな謎の一つですよね。
首の長い怪獣に、ひじ打ちとひざ蹴りをかますの、まさに特撮のアクションだ(笑)
グリッドマンがピンチの時のランプ音とか、火花吹いて壊れそうになるジャンクとか、特撮版のまんま(笑)
まさかそこまで再現するとは思ってなかったので、気合の入り方に頭が下がります。
六花と内海の援護を受けて立ち上がるグリッドマン。そこに流れる主題歌。
これですよこれ! 特撮ファンが見たいのはこういうこと!(笑)
怪獣の断面の表現まで特撮版のままとは、グリッドマン愛に溢れすぎでしょう(苦笑)
戦いの後、ニュースはともかく、生配信サイトでグリッドマンや怪獣についてのコメントが流れてるのが、実に“現代”って感じ。
グリッドマンを目撃した奴のコメントに「完全にライトニングアタッカーじゃん」ってのがあり、この世界にはウルトラファンがいることが確実に(笑)
怪獣の攻撃で破壊された学校が、翌日には元通り。これには、本作を巡る大きな謎が隠されてる気がしますね。
怪獣が出現したことはニュースにもなってるくらいだからみんな知ってるだろうし、それで翌日街が元に戻ってたら、おかしいやろ…ってみんななるだろうし…
グリッドマン愛だけでなく、本作独自の謎もメチャメチャ気になりますね。これは次回以降も見るしかない!
第1話メチャメチャ面白かった!
次回予告ないのだけが残念!(笑)