第13話「ジャンブル・ロック」
感想
総集編
今回は、ニュージェネでお馴染みの1クールと2クールの節目にある総集編。
この総集編をやっているということは、「デッカー」も半分は終わったということです。デッカー最強形態ダイナミックタイプの情報も解禁されましたし、ついこの間始まったと思ったのにもう終わりが見えてくるとは…
やっぱり2クールの特撮作品ってあっと言う間ですな。アニメだと2クールは長いな~なんて思っちゃいますが。
ストーリーの方は、ナースデッセイ号のネオマキシマエンジンのオーバーホールにやってきたマルゥルが、新生GUTS-SELECTの隊員たちと交流する中でこれまでの戦いを振り返っていく形。
総集編には帰って来る男! その名はマルゥル!!
前番組のウルクロDもマルゥルとデバンの番組でしたし、レギュラー番組終わっても2ヵ月に1回くらいのペースで帰って来るし、もはやウルトラシリーズはマルゥル無しには存在できないと言っても過言ではないでしょう。
最終回までに最低あと1回は総集編をやるはずなので、またマルゥル来るんだろうな…(笑)
総集編のはずなのに、なぜかカナタの正体バレをあっさりやってしまったのは意外でした。
まぁ見抜いたのがマルゥルで、どうせ総集編くらいでしか出てこないのでバレても特に問題ないってことなんでしょうが。
「トリガーがケンゴだった」という経験を経ているマルゥルだからこそ、デッカーの正体も(本人にカマかけたとはいえ)あっさり見抜けてしまうというのは、わりと整合性のある展開だなぁと思ったり。
まぁ、たとえマルゥルがトリガーの正体を知っていたからいいものの、その後カナタがペラペラとトリガー=ケンゴだと喋っちゃうのはどうかと思いましたが(笑)
ホッタさんみたいに、トリガーの正体知らない組だったらどうすんねん!
そういうウッカリさというか、難しいこと考えずにアレコレ喋っちゃうっていうカナタのキャラ掘り下げの回だったという点では、いい総集編だったのかもしれませんね。
次回、電脳魔神あらわる!?
次回はサブタイからすると、テラフェイザーが電脳魔神となってしまう回のよう。
テラフェイザー闇堕ちとか、テラフェイザー柄の銃を持っている謎の人物の正体とか、気になることが多すぎる…