特別総集編「マルゥルの帰還」
感想
毎年恒例のやつ
今回は、「Z」から恒例になっている序盤の総集編。
「Z」の時は、2020年オリンピックによる放送休止を見込んだもの。
「トリガー」の時は、7月放送スタートにしつつ、放送終了を翌年にズラすためのもの。
という感じで前2作は序盤に総集編を挟む理由がありましたが、「デッカー」でも同様に序盤総集編を挟むということは、これからは毎年7月放送スタートで翌1月放送終了という変則2クール放送の形態を続けていくということなのでしょうか?
公式サイトの記載によると特別総集編1となっているので、少なくとももう1回は確実に特別総集編やるはずですし。
これまでのニュージェネの放送スケジュールだと放送終了が12月でクリスマスとドン被りになっていたので、玩具販促的にあまりよくなかったのかもしれませんね。放送が終わる直前か直後の番組のおもちゃ、わざわざ買わないでしょうし。
放送時期を調整するために総集編をするくらいなら、単純に話数を増やして全30話とかにしてほしいな…という、叶うはずもない願望をここに記しておきます(笑)
そんなこんなで今回は総集編。
前作「トリガー」のスピンオフである「ナースデッセイ開発秘話~特務3課奮闘記~」の登場キャラだったホッタさんとマルゥルを語り部に、デッカーのこれまでの戦いやトリガーの最後の戦い、「エピソードZ」を振り返っていく形式。
マルゥルが登場したことによって、前番組ウルクロDでマルゥルの火星行きが無くなった件はこの総集編とリンクさせるためだったということが分かりました。
旧GUTS-SELECTのメンバーの中で隔離された地球に唯一残っているのがマルゥルなら、新生GUTS-SELECTにマルゥルが配属されないのってどう考えても不自然じゃない?
って話なんですが、まぁ、ツッコむのは野暮でしょう。
もしかしたらTPU上層部に、宇宙人を嫌悪するタカ派の参謀でもいるかもしれないし(笑)
「エピソードZ」は総集編で取り上げられるのはおそらく初。
近年の流れ的に、映画1本まるまる分割放送は無いと思うので、来年のウルクロG(仮)で30分のダイジェストが放送されるくらいでしょうか。
なので、円盤やツブイマ以外で映像が見られるのは貴重ですね。
次回、パゴス
次回はパゴスが珍しくメインを張る回。
ミラクルのレアリュートウェーブはついに使用されるのか!?