おすすめ順
- ウイングダイバー
- レンジャー
- エアレイダー
- フェンサー
難易度HARDくらいまでを想定した、初心者向けのおすすめの兵科は上記の通り。
どの兵科も一長一短あり、またミッションによる向き不向きもあるので、最終的には自分のプレイスタイルや好み、ミッションに合った兵科を使うのが一番ですが、一応個人的なおすすめとして各兵科を紹介します。
便利で使いやすいのはやっぱりウイングダイバー。
レンジャーとエアレイダーはほとんど同率くらい。「6」のエアレイダーは一部ミッションで武器が制限されるので、その分でレンジャーよりおすすめ度は下。
フェンサーは使いこなすのに練習が必要なわりに火力もそんなに出ない兵科なので、他の兵科に飽きた時の気分転換くらいに使うのが良いでしょう。
各兵科の特徴
レンジャー
長所 | ・エアレイダーと違ってダッシュが出来る ・長距離を真っすぐに狙えるスナイパーライフルがある |
短所 | ・使ってない方の武器がリロードされない ・ダッシュでも移動が遅い ・他兵科に比べて、武器や装備の枠が少ない |
シリーズの最初期からあるシンプルイズベストな伝統の兵科。
ゲーム内の説明では初心者向きとされているが、使ってない方の武器がリロードされないという明確な弱点があるため、それを許容した立ち回りが出来るプレイヤー=ある程度「地球防衛軍」シリーズに慣れた人向け。
「6」ではバックパック装備を使う選択肢もあるにはあるが、基本的には両方弾切れの時は緊急回避を連打するしかない。
ウイングダイバーやフェンサーのような機動力があるわけでもなく、エアレイダーのような多数の武器を使えるわけでもないので、初心者におすすめ出来るほどのレンジャーだからこその強みがあまり無い。
序盤のミッションならレンジャーを使っても特に気にならないと思うが、他の兵科に慣れるほど「ここはレンジャーを使わないと…」という気持ちがだんだん無くなっていくはず。
遠距離を真っすぐ狙撃できる高威力のスナイパーライフルを持っている兵科なので、敵の射程範囲外からの狙撃という点に関しては他の兵科よりも優秀。敵との間合いを保って1匹ずつ確実に仕留めていくという戦い方が出来る人ならば、強みを発揮できる兵科。
ダッシュもあるしビークルも要請は出来るのだが、相変わらず移動に関しては難があるので、広かったり高低差があったりするマップの移動や、アイテムの回収が面倒というのもシリーズの伝統。
ウイングダイバー
長所 | ・空が飛べる ・使ってない方の武器もリロードされる |
短所 | ・HPが低め ・武器と飛行のためのエネルギーが同じなので、管理に気を使う ・エネルギー切れで緊急チャージ中はどうしようもない |
初心者向けとされているレンジャーよりも、こちらの方が断然初心者向けと言える兵科。
何と言っても空が飛べるというのが最大の利点で、戦闘にもマップ移動にもアイテム回収にも全て役に立つ。アイテム回収の簡単さに関しては、ウイングダイバーに慣れると他の兵科を使いたくなくなってしまうほど。
他の兵科に比べてHPが低めなのが弱点ではあるが、少なくともHARDくらいまでは多少の被弾をしても全然耐えられるダメージなので、そこまでデメリットにはなっていない。むしろ機動力の低いレンジャーや歩き状態のフェンサーの方が撃たれ弱いと感じるかも。
機動力を活かして逃げ回りながら遠距離兵器で1匹ずつ確実に仕留めていけば、大群相手でも充分戦える。
武器のリロードと飛行のためのエネルギーが同じというのがウイングダイバーならではの弱点で、両方に気を使う必要があるのがデメリット。何も考えずに飛びながら武器を使っていると、あっという間に緊急チャージに入って無防備になってしまう。
武器によって多少特性は異なるが、使ってない方の武器もリロードされるので、レンジャーよりは弾切れでもどかしい思いをすることは少ない(その分エネルギー管理には気を使うことになるが…)
エアレイダー
長所 | ・空爆など、大群相手の攻撃手段が豊富 ・大半の武器は、使用していない間もリロードが進む ・ビークルの種類が多く、レンジャーより移動が快適 ・マルチプレイで協力する相手がいれば楽しい |
短所 | ・一部ミッションで武器が制限される ・仲間の補助で輝く兵科なので、自分で直接戦う利点は特にない ・ビークルが呼べない状況ではレンジャーよりも移動がツラい ・マルチプレイ前提の武器はシングルプレイだと使い道なし |
ゲーム内で中級者向けとされる兵科。実際にはレンジャーもシリーズに慣れた人向けの兵科だと思うので、どっこいどっこいな感じ。
空軍に空爆を要請したり、自動で敵を攻撃するドローンを随伴させたり、自分で直接戦うというよりは味方に戦ってもらうという兵科。
シングルプレイで自分で戦うことももちろん出来るが、マルチプレイで味方を回復させたり、味方が引き付けている敵の大群を空爆したり、仲間を補助するのが最も輝く兵科と言える。
自分で直接戦う場合は、レンジャーと違って大半の武器は使用していない間もリロードが進むので絶え間ない攻撃がしやすい。レンジャーよりは弾切れに悩まされることは少ないはず。
「6」のエアレイダー特有の弱点として一部のミッションで空軍の協力が必要な武器が使用不可なため、従来シリーズよりさらに初心者向けでなくなった印象。ほとんどのビークルが使えないのが痛い。ビークルすら使えないエアレイダーは辛いので、そういうミッションでは素直に他の兵科を使った方が良いだろう。
フェンサー
長所 | ・一番多くの武器を持ち込める ・盾が装備できるので耐久も高い ・テクニカルな操作が要求されるので、操作していて楽しい |
短所 | ・使いこなすのに練習が必要 ・慣性ジャンプや武器の特性に合わせて、装備全体の構成を考えるのが面倒 |
ゲーム内で上級者向けとされる兵科。ただ実際には、操作に慣れが必要なわりにそれほど火力も高くなく、あえて初心者がフェンサーを使う必要性が薄いだけとも言える。
左右2種類で計4つの武器を持ち込めたり、リロード時間を反対側の腕の武器でカバーしたり、左右の武器を同時に撃ったり、スラスターでの短距離高速移動や大ジャンプが出来たり、他の兵科とは根本的に違った操作を要求されるテクニカルな兵科。
パッと見のイメージでは高耐久&高火力で大群を圧倒しそうな感じだが、実際にはスラスターとジャンプを順番に使う慣性ジャンプで移動を繰り返しながら敵をチクチク倒していくのがメイン。
使いこなせると楽しいがそのためには練習が必要で、そのわりに耐久も火力もメチャクチャ高いわけでもないので、自分はひねくれ者である!という自負のある初心者以外は、わざわざ使う必要性は薄い。
全体的にクセのある武器がほとんどで、他兵科よりもさらに慣れが必要。スナイパーライフル的な武装がないので、遠距離の敵をただ撃つだけでも慣れがいる。
慣性ジャンプが移動の要なので、それが使えるように装備の構成を考えるのもひと手間。武器に合わせた補助装備のことまで考えだすと、さらに面倒。その点もやはり初心者向けではない。
他の兵科に飽きてきた時に、気分転換に使ってみよう。