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【さようならバイス!冬映画への出発(たびだち)】仮面ライダーリバイス 最終話

最終話「あくまで家族、いつかまた会う日まで」

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感想

最終回の思い出はキングカズ

ついに「仮面ライダーリバイス」も最終回を迎えました。

最終回は一輝とバイスがじゃれ合いながら戦い、やがて契約の影響でバイスの記憶と存在が消え去るというお話。

大方の視聴者は、なんだかんだで最後にバイスが復活すると予想していたと思いますが、予想に反してバイスは消滅したまま。雰囲気は明るいけども切ないエンディングでした。

ギフ様を倒して以降の「リバイス」って、倒すべき悪がおらずなんやかんや理由があって仲間同士で戦い合っていたわけで、最終回も仮面ライダー同士でじゃれ合いながら終了。そういう意味では、結構珍しい展開を繰り広げたライダー作品でしたね。

あー、バイス復活はギーツとの冬映画までお預けか~(希望的観測)

これまでの回に登場したゲストが再登場するという、最終回らしい要素もあり。

スケジュール等の事情もあったと思いますが、1つの場面に登場したゲストがちょっと少な目だったのは残念でしたけど。みんなが同じカットにはいなくとも、それぞれの場所から仮面ライダーに声援を送っていた「劇場版W」のような演出であれば、またイメージが違ったんでしょうけどねぇ。

カジキイエローの榊原徹士さんも再び登場。たしかにゲストで出てはいたけど、一輝のお節介に救われたっていうほど重要なポジションのゲストではなかった気がするので、若干浮いていた気も(笑)

別場面ではバイス役の木村昴さんも再び顔出し出演。

以前の回では逮捕というか、罪を償う的な終わり方で退場していたので、無事に日常生活に戻れたようで何よりです(苦笑)

そして登場する、まさかのキングカズ

バイスが消えたことの悲しみとか、最終回の見どころとかを全部かっさらっていった、謎のサプライズゲスト。

感動させたいのか、笑わせたいのか、いったいどっちなんでしょうか(笑)

でもまぁ、これで一輝が改めてサッカー選手の道へと進むのなら、それはそれで悪くない終わり方だったのかも。

最終回限定フォーム

ゼロワンのリアライジングホッパーや、セイバーのオールマイティセイバー等、令和ライダーで恒例になっていた主題歌の名を冠した最終回限定フォームは今回は無し。

代わりということなのか、外装を破壊されてベルトだけアルティメット状態のアルティメットリバイとアルティメットバイスとか、リバイスドライバー装備のバイスなんかは出てきましたが。

まぁ敵もいないのにパワーアップするのも変ですから、これが自然だとは思いますけどね。

ただ、せっかくリバイスドライバー装備のバイスを登場させたのに、放送後に発表されるメモリアルバイスタンプには通常の仮面ライダーバイス用のベルトがついてくるという(苦笑)

こういうチグハグなところも、この作品らしさといえばらしさなのかもしれませんねぇ。

新番組、仮面ライダーギーツ!

放送途中のCMにてVシネクストの制作も発表。

大二とヒロミさんが主役! さくらは、今まさにTTFCでガールズリミックスをやっているので、Vシネクストあるとしてもすぐには発表されないでしょうなぁ。

バットとスパイダーの新しいバイスタンプがついてくるそうなので、2人とも新フォームが登場するのは確定。はたして何をどのように改造して新フォームを作るのか…?

TV本編終了後に作られるVシネクストは結構過激なストーリーになることが多いので、ただでさえバイスが消えて悲しい今の状態にどんな追い打ちをかけるつもりなのかも、気になりますなぁ。
 

そして最後の最後に、新しい主人公である浮世英寿が登場しての新旧主人公のバトンタッチ!

新旧主人公のバトンタッチをTV最終回で描くのって久しぶり。「ビルド」以来? …と思いましたが、「セイバー」で増刊号やったばっかりでした。

そんなわけで、来週から始まる新番組「仮面ライダーギーツ」の楽しみ!

ありがとう、リバイス!
これから頼むぞ、ギーツ!

あと頼むから冬映画で帰ってきてくれ、バイス!

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