第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
今回もOPはMOVIE大戦仕様。
大事な同時変身シーンとか、空飛ぶトライドロンとか、ダブルライダーキックとか、惜しみなく見せちゃうネタバレOP(笑)
まぁ、もう公開始まってるから、ネタバレでもないんだけどさ。
影松を振り回す龍玄の姿に、ゴーカイシルバーを見た(中の人ネタ)
美女が自分の誕生日まで調べ上げてくれてるとか、進ノ介うらやま!←
図書館で、美女と2人で1冊の本を読むという特異なシチュエーション(苦笑)
これまで、進ノ介が車まで取りに行くとか、シフトカーに牽引されるとかいろいろやってたのに、そういうのガン無視しちゃったよ!www
「クリム・スタインベルト…
私がまだ、人間だった頃の名前さ」
「スタインベルトさんか…
じゃあ、ベルトさんって呼び方も、あながち間違いじゃなかったんだな」
ついに明かされた(みんな知ってたけど)ベルトさんの人間だった頃の名前。
自らの過去について語るベルトさん。
親友のバンノ博士に懇願されたクリム=ベルトさんは、開発がとん挫していたロイミュードに、自らが開発していた超駆動機関「コアドライビア」を与えてしまった。
ロイミュードが重加速を発生させ、またドライブやシフトカーが重加速の中でも普通に動けるのは、全てはこの一件が原因だった。
ロイミュード001、002、003の3体が反逆し、バンノ博士やクリムは死亡。
しかし、ベルトに意識を移植していたクリムは、プロトドライブや進ノ介と協力し、ロイミュードを根絶させるための戦いを始めるのであった。
ロイミュード最初の3体が反逆。
でも、ハートとブレンがその内の2体なのだとすれば、あと1体、元凶になったロイミュードがどこかにいることになる(チェイスはロイミュードではないので)
それが、次回登場の新幹部なのであろうか?
「仮面ライダーは、二度死ぬ」
「仮面ライダーは二度死ぬ!!」とは、初代仮面ライダー第81話のサブタイトル。
番組がゲルショッカー編にも差し掛かると、藤岡さんが他の仕事の兼ね合いでスケジュールが押さえられないことも多く、仮面ライダーが度々生死不明になって、本郷が画面に出てこないことが多くなった。
結果的に、ゲルショッカーの強大さが演出できて怪我の功名ではあったんだけど、まぁ今回のハートのセリフとは関係のない話(笑)
プロトドライブは、ハートさんにやられていたんだね。
分身が六つで、苦労も6倍だな!(笑)
「こいつは、自分が燃え尽きる覚悟で俺を倒しに来てるんだ!
だったら付き合ってやる。あんたは離れてろ!」
「なんだと!?」
「バカを言うな!そんなことさせるか!」
「あんたさえ生きていれば、新しい誰かを次のドライブに出来るはずだ!」
「恐ろしい男を選んだな…クリム! この人間は、大した奴だ!
いいだろう… どちらの心が強いか、勝負と行こうか!」
「望むところだ!」
配電機関を限界以上に稼働させるデッドゾーンの力で、圧倒的なパワーを発揮するハート。
それに対抗するため、捨て身の覚悟で挑む進ノ介。
自分の命も顧みず、また、今後の戦いのことも考えて、ハートに挑み、そのハートからも一目置かれる。
MOVIE大戦でも、進ノ介がドライブに選ばれた最大の理由は「心」にあると言われてたけど、今回のこれも、まさに心の強さあっての所業かな。
コメント
後半の部分が9話のになってますね。
クリム・シュタインベルト…なるほど、確かにベルトさんでも間違いではないですね(笑)。しかし、ロイミュードを作ったりするクリムと蛮野博士の科学力は凄いですね…。まあ、特撮作品世界の博士達の異様な科学力は珍しい事ではないですが、ロイミュード関連の元凶がこの2人にあるとなると、何かプロトドライブや進ノ介がその尻拭いをさせられているような感じがして、本当に弱冠ですが複雑な気持ちになりますね。
お目付役だからとはいえ、霧子は進ノ介の事を本当によく調べてますよね。霧子の手帳は進ノ介の事しか書かれてないのかな…何か下手すればストーカーかと勘違いされそうですが、こんな男女の相棒関係は大好物なので、是非このままどんどん進んでもらいたい(笑)!
進ノ介もハートもお互い命懸けの勝負。でもそんな決着の付け方は誰も喜んだりはしない…。ベルトさんも霧子もきっと怒るし、何より悲しむ…。まあ主人公がこんなところで終わるはずはないけど、次回が気になりますね。