仮面ライダードライブ 第1話

第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」

その時、俺はまだ知らなかった

世界を救うために立ち上がった戦士がいたことを

というわけで始まりました、仮面ライダードライブ！

スタート・ユア・エンジン！！



冒頭、ロイミュードによる重加速現象を用いた大事件「グローバル・フリーズ」で世界中が大被害。

いや、世界中っていうか、日本の各主要都市だけ被害がデカすぎる。

関東とかあれだけ大爆発してるのに、よく劇中レベルにまで復興したなｗ

主人公・泊進ノ介は、その事件の影響で相棒を再起不能にしてしまい…という悲しい過去を持った段階でスタート。

そんな彼が、ある物と出会い、再びそのエンジンに火をつけるのが、この第1話なのであった。

進ノ介より先に、ドライブだった人間がいるという導入部が興味深い。

見たところ、進ノ介のドライブとは細部が違うみたいだし、今後の情報開示に期待したいところです。

OPは、松岡充さんの「SURPRISE-DRIVE」！

劇場版W、Vシネのエターナルに続き、3回目の登板ですな！

…っと、それよりも！　進ノ介が普通に車内で変身してるじゃないか！

着化！！（違います）

ヒロインの詩島霧子役の、だーりおこと内田理央さん。

可愛いです。

過去には、KAMEN RIDER GIRLSと共演もあったりしましたね。

KAMEN RIDER GIRLSといえば、今回はKAMEN RIDER GIRLSより、オーズ担当の井坂仁美さんとフォーゼ担当の遠藤三貴さんが、久瑠間運転免許試験場の受付嬢役で出演しています。

第1話は、クレジットもなければほぼ顔も映らないという散々な扱いでしたが(苦笑)

2話には確実に出るようですし、役柄的に以降も出演が期待されるので、今後も楽しみです。

ガイド音声がいろいろ喋るベルトは、過去にもたくさん前例がありますが、意思を持って喋るのは、キバットベルトと、このドライブドライバーくらいでしょう。

それにしても、にこやかな笑顔だ(笑)

進ノ介のピンチを救うシフトカー。

「何だよあのちっちゃい車」
「仲間だ」
「アンタのかぁ？」
「君のさ」
ベルトさんかっこよすぎるｗｗｗ

参上さん脚本は、こういう色気のあるセリフがいいですよね。

進ノ介がネクタイを締め直すのは、脳細胞のギアが入った証らしい。

これで3回目ということは、特状課入ってからも何回かはギア入ってたんだ(苦笑)

仮面ライダーグミの少年、続投かいｗｗｗ

早くもMOVIE大戦のCMも流れましたね。

まぁ、ほとんどTV本編の映像流用でしたが。

ドライブと並び立つのが極アームズなあたりが、TV版の続編って感じで好感が持てますね。

だーりおさん、そんなに運動神経よくないらしいんですけど、アクション頑張るらしいので、期待ですね。

さすがに、こんな横っ飛びまで本人にしてもらう必要はないですが(苦笑)

「おいベルト！」
「呼び捨ては失礼だねぇ」
「じゃあベルトさんよ！」
ベルトさん、そんな怒った顔しなくてもいいじゃないですかｗ

「君は過去、大切なものを失った。だが今なら、救える
私と仲間たちがいれば、この重加速の中でも、誰よりも速く動ける
それが、戦士“ドライブ”だ！」
「だったら、今この場から走り出して…　あの人を、救えるなら！
もう、考えるのやめた！
変身!!」
今ここに、重加速の中を誰よりも速く疾走する戦士、ドライブが誕生した！

「何だ貴様は！」
「悪いが俺も知らない。これから初乗りだ
怪物ども！　一っ走り付き合えよ」
初めての自己紹介がここまでかっこいい仮面ライダーもいませんね。

OPの「SURPRISE-DRIVE」が流れるのも、平成ライダーっぽくなくて、なんだか新鮮です。

やっぱりどこか、レスキューポリスとかあの時代のヒーローを意識しているのかもしれませんね。

「シフトカーを変えれば、タイヤの能力も切り替わる」
「いいね。走りに幅が出る」
こういう捻った言い方のセリフ、好きですよ。

「タイヤコウカーン！」
「タイヤ交換？」
ベルトさん、茶目っ気ありますね(笑)

マックスフレアは、炎属性の付加。

ファンキースパイクは、トゲトゲの付加（フォーゼのスパイクモジュール的な）

ミッドナイトシャドーは、忍者属性の付加。

ってな感じかな。

ドライブのライダーキック、「スピードロップ」は、敵の周りをトライドロンが周回し、そのタイヤの回転で加速したドライブが幾度となく蹴りを炸裂させるという、第1話の必殺技にしては相当エグい技(苦笑)

「救えた…」
「あぁ。君の力だ」
ベルトさんかっこよすぎる。

「ようこそ。ここがドライブピット。我々3人の拠点だ」
特状課って名前を聞いた時は、レスキューポリスっぽいなと思いましたが、その特状課にも秘密で戦っていくあたりは、やっぱり“仮面ライダー”なんだなって感じですね。

ということで、第1話でした。

一部レスキューポリスを感じさせる設定がありつつも、作風としては今時の平成ライダーという感じ。

Wも書いてた三条さん脚本なので、ミステリーの部分も期待しつつ、平成ライダー初の刑事ドラマとしても楽しみたいところです。

怪人が登場するので、まんまレスキューポリスみたいな刑事ドラマは無理でしょうからね(苦笑)

というわけで、次回も楽しみ！