第3話「アーク始動」
感想
チェンジゲッター、アーク!!
第3話は、いよいよ3人乗りのゲッターアークが本格始動! やっぱりゲッターには3人乗らないと始まりませんぜ!
「チェンジゲッター、アーク!!」というゲッターロボ伝統の合体コードにも気合が入っていて燃えましたなぁ。
アークの必殺技サンダーボンバーもキマり、ロボットアニメ見てるって感じがしてきましたぜ! スパロボだと、マップ兵器かALL武器かな?(笑)
ストーリー的には、拓馬の過去回想がおそらくマンガよりも詳しく描かれていたり、拓馬のお母さんの人となりが詳しく分かったりで、アニメ化の恩恵がいつにも増して感じられた回。島本須美さんが演じるお母さんの演技、これぞ流竜馬の嫁!って感じでよかったです。
惜しむらくは、アーク名場面の一つである「ハジをかくなよ」の場面がちょっと変わっていて、ゲッター戦闘用語の設定が無くなっていたのが残念(苦笑)
ゲッター戦闘用語って突拍子もない造語、好きだったんですけどねぇ。
チェンジゲッター、D2!!
さらにD2部隊も合体!(そして壊滅)
前回もちょっと映ってましたが、ドラゴン似のゲッターということで、合体前のゲットマシンがちゃんとドラゴン号、ライガー号、ポセイドン号に似たデザインになっていたのが芸コマでしたなぁ。
ちょっと気になったのは、ドラゴン似のあの形態に合体するのに「チェンジゲッター、D2!!」と言っていたこと。
他の形態にチェンジする時、何て言うんでしょうか?(笑)
ドラゴンの後継機だからD2なのなら、ライガーとポセイドンの後継機で、L2(仮)とP2(仮)になるのかな?
かっこよく合体したのも束の間、ゲッターに化けた猿っぽい敵に壊滅させられるという、「仮面ライダーBLACK RX」でガイナニンポーに紛れ込まれた10人ライダーみたいな展開でやられる原作通りの末路には、やっぱり笑ってしまいました(苦笑)
原作だと、全機デザインがバラバラなゲッター部隊の中に紛れ込むので、誰に化けてもバレるやろというツッコミどころありすぎの展開だったのですが、アニメ化によってゲッター部隊が全部D2になったことで逆にツッコミどころが無くなるという怪我の功名的な結果に。
予算削減のためのモブゲッター全機D2化が、こんなところで活きてくるとは、世の中何がどう転ぶか分からんもんですなぁ(?)