第19話「光 Hope」
改めて見ると、本作のガロの鎧は、人が着なくていい分、ハッタリの効いた体型になっていて、スーツとはまた違った魅力がありますね。
前回の闘いから、ボロボロの状態で敗走した面々。
流牙のおかげで法師たちは脱出したものの、肝心の流牙と莉杏は捕まったまま…
「俺はこのザマだ… それでも魔戒騎士って呼べんのか…!」
猛竜…
猛竜の手はこのままなんでしょうか…
魔導義手とかありそうな気もしますけどねぇ。
流牙、てっきり眼球を損傷したもんだと思ってたんですけど、ちゃんと残ってましたねぇ。
過去にも、視力を一時的に失ったヒーローは何人かいましたけど、だいたいは奇跡的に視力が回復してるんですよね。
流牙の場合は、眼球が損傷してるから視力回復は無理だろうと前回は思ってたんですが、眼球が残ってるなら、なんとか奇跡的に回復しそうな気もしますね。
符礼法師が残していたザルバに気付き、指へ装着した。
いよいよ、再びザルバが流牙の指に!
莉杏が捕らえられたのは、どうやら魔導ホラーのプラントを生み出す者にされるためらしい。
コメントでいただいた予想通りになるとは… すごい…
さすがにワイヤーで釣ってるかな?あの跳躍力は。
でも本当に凄い回転だ。
小石を投げて足場を確認し、足音と武器の音で状況を判断して、追っ手を振り切るとは、さすがは魔戒騎士。
クレジットに名前なかったけど、三四郎兄やんだよね?
銀牙騎士ゼロや、アキバレッドのスーツアクターの。
自分がかつて、ガロを受け継ぐために修行を続けた日々を振り返る流牙。
「この足は… まだ走れる…!」
そうだ。君はこんなところで諦めちゃいけないんだ。
「あいつ、きっとこの近くだ!」
「違う。流牙が目指してる場所はここじゃあない
流牙が向かってる場所は… 牙狼剣だ」
「馬鹿言えよ。あんな体でどうやって…」
「あいつは馬鹿だ。だけど絶っ対に諦めない。それだけは俺も認める
だから流牙は、必ず剣の元へ行く」
いつの間にか、3人は固い絆で結ばれていたんですねぇ。
「認めるよ。やっぱりお前も馬鹿だ」
「お前もな! 行くぞ!」
いいねいいね! こういう展開!
目の見えない流牙が、障害物にぶつかりながら、ただひたすらに牙狼剣を目指すシーンは、グッとくるものがありますね。
牙狼剣の元へ、ついにたどり着いた流牙。
2人の援護を受けて、今再び、牙狼剣を引き抜く…!
最終回までまだあるのに!
武器を破壊されちゃった魔戒騎士って、初めてじゃない?
「牙狼剣よ… 俺を認めてくれるのか
俺は守りし者であるのか…!」
「俺は魔戒騎士!道外流牙!
黄金騎士、ガロの称号を!受け継ぐ者!」
今回は、鎧の召喚すらなかったけど、非常に熱い回でしたね…
ただ、流牙は目を失い、猛竜は右手を失い、哀空吏は弓を失った…
追い込まれるにもほどがある状況ですな…
いよいよここから!という感じですね。
魔戒剣が持てたのも、ホラー態が鎧に似てたのも、「魔戒騎士の何たるかを…」ってセリフも、全てはこれのためか…
コメント
先日コメントさせていただいた者です。
予告編で尊士が魔戒騎士だったことをばらすというのはちょっとショックでした。大体視聴者のほとんどが想像ついているみたいではありますが、やっぱりそういうのは本編でのお楽しみにして欲しかった。
さてさて、これも予告編の話になりますが、符礼法師の術によって歌姫の少女が大人になる絵からするとやはりあの少女は実は流牙の母、波奏なんでしょうね(なみ、かなでるという字が思わせぶり)。
そこで気になることが4つ。
●なんで歌姫は若返ってしまったのか?
●魔導ホラーを流牙が斬ったときに波奏のビジョンが浮かぶのは、魔導ホラーが波奏の体から生み出されるものだから??
●波奏は死んだはずではなかったのか? そしてなぜ波奏はあの場所に捕まったのか?
●「あの女」としか表現されていない滔星の母親って誰? ひょっとして波奏と滔星は親子で、滔星は流牙の父親違いの兄だとか?
さらに尊士についても元魔戒騎士であることがほぼ確定しましたが、そうすると
●何で彼は魔導ホラーになったのか?
●何であんなに強いのか? もしかして流牙の先代のガロは尊士?
●まさかとは思うが、「父を知らない」(<=読心術を使うホラーのセリフ)流牙の実父は尊士ではないのか? など色々想像が膨らみ楽しいところです。 ただ私の妄想が正しければ、今度のガロの敵は自分の父親と兄(あるいは母親も)で、今までで最も過酷でえげつない戦いが描かれることになるのでしょうか。 なお、「魔導ホラーのプラントがなぜ魔戒騎士の鎧を貫くのか」という疑問を書かれた方がいらっしゃいました。私も疑問でしたが、作品内の理屈としては「魔戒騎士の鎧はもともと魔導ホラーのプラントから作られたものだからモノとしての強さは同等である」ということでは。その後魔導ホラーの体から生み出された武器によって、ガロの鎧が貫かれる描写もありましたし。
がんちゃんさん>
たしかに、予告でバラしちゃうのは勿体なかったですね。
まぁ、バレばっかりだったので、予告が作りづらかったのかも(笑)
すいません。
挙げられている疑問は、20話の放送でほぼ描かれてしまいましたねぇ(^^;)
でも、いろいろと予想するのは楽しいですね。
尊士については、まだ称号とかの謎もありますしね。
>魔戒騎士の鎧はもともと魔導ホラーのプラントから作られたものだからモノとしての強さは同等である
なるほど~
ガロは、オカルト的な世界観なのは、承知していますが、何故か納得出来ないので(苦笑♪)
紙ぐらいの薄さでない限り、物理的に同じ物質であれば、互いに傷付くか、曲がるだけで、貫けないと思っていましたが、よく考えてみると手の甲は他の部分に比べて薄いので、可能性ありかなぁと(苦笑)
繰り返し見直すと、ソウルメタルは、魔導ホラーの死骸から作られる物と魔戒法師から産み出されたプラントから作られた物あるようです!
炎刃騎士ゼンのソウルメタルは、前者と思っています♪
造り出される過程が違うので、似て非なる物なんです!その違いが、結果として表れたのだと認識しています♪
ガロの鎧に、魔導ホラーの剣が突き刺さったのは、金色に輝かないと完全体でないからだと!?
黒い鎧部分が干渉して、金色の鎧部分が、本来の強さを発揮しないからと思っています♪
音撃ライダーさん>
>ガロの鎧に、魔導ホラーの剣が突き刺さったのは、金色に輝かないと完全体でないからだと!?
目の部分って装甲薄そうですから、場所が悪かったのもあるかもしれませんね。