Mission1「特命戦隊、集結せよ!」
新西暦2012年
都市生活を支える巨大なエネルギー「エネトロン」
それを狙い、人類を脅かす存在「ヴァグラス」
「ゴーバスターズ」とは、人々を守る“特命”を帯びて戦う若者たちのことである!
というわけで新番組、特命戦隊ゴーバスターズが始まりましたよ!
それに伴い、スーパーヒーロータイムOPが復活。
レッドバスターとフォーゼ、両者バイクヒーローということでコラボしてましたね。
のっけから、実景合成とオープンセットによる敵メカの破壊活動シーン。
事前情報通り、今年の巨大戦は一味違いますなぁ。
ゴーバスターズの時代設定は新西暦2012年。
はたして、旧西暦では何年になるのかが、すごかがにとっては重要になりそうです。
新聞を見ておかしな体勢で固まっている今作のレッド、桜田ヒロム。
初めて見た時は意味の分からないシーンだったのですが、どうやらこのゴーバスターズ、13年前の事件でワクチンプログラムを注入されて特殊な力を授かった代わりに、ウィークポイント(つまり弱点)も同時に授かってしまったようで、ヒロムのウィークポイントは「鶏を見るとフリーズしてしまう」ものだったようです。
まぁ詳しい説明は次回あるでしょう。もしかすると公式サイトにもあるかな?
他二人のウィークポイントは何なんでしょう?
ヒロムと同じように、何かを見てフリーズしてしまうのか、それとも全く違うものなのか。
戦闘もするんだから、長ズボンとは言わずせめて膝あてつけろとは言わないこと。
だってこの方がいいでしょ!(笑)
カメラから変形するイチガンバスターと、双眼鏡から変形するソウガンブレード。
カメラと双眼鏡で戦うヒーローというと、ファイズとカイザという前例がいますが、戦隊では初かな?
前作ゴーカイジャーでも変身前からサーベルやガンを使ってましたが、今回は変身前はカメラや双眼鏡として使えるので、また違った面白い見せ方ができるんじゃないかと期待しています。
しかし今時の子供に双眼鏡って受けるのかなぁ?という点がちょっと心配。
長年見てるファンとしては、双眼鏡から変形するナイフ形武器って面白いとは思うのですがね。
ヒロムのバディロイド、チダ・ニック。
バイクから変形するロボは数あれど、頭から思いっきりハンドルが生えてるやつはそういないでしょう(笑)
肩アーマーがカブト・ハイパーフォーム、脚が電王になんとなく似てるのですよね。
まぁデザインPLEXでしょうから、似ちゃうのは当然なんですけども。
Let’s(It’s?) mophing time!
変身のためにブレスを起動すると鳴る音声。これでパワーレンジャー化しても大丈夫だね!
まぁパワレン化したらしたで、ネイティブの人で新たに取り直すと思うのですが(苦笑)
そして初変身。
アクションしながら徐々に変身していくというのは面白かったですね。
バンクがないのは今回だけなのか、それとも毎回これでいくのか、どうなるのでしょうか。
最後にグラサンをつけて変身完了。なんとなく「デュワッ」と言いたくなってしまうのは特オタの性(笑)
まず敵の武器を奪い、敵の動きを利用しつつ転倒させるというアクションは斬新でかっこよかったですね。
近接格闘術とでも言うのかな? アクション監督の福沢さんが考えたんでしょうか?
そしてOP。
これが今年のメカ。まだゴーバスターエース以外名前分かりませんが、合体するのは何話かな~
後ろのエースの足の合成が自然でよいです。
今回は、ドラマとOPが融合してしまっていたので、本格的に聞けるのは次回以降ですが、今年のOPも爽やかでいい曲っぽいですね。
「バスターズ レディーゴー!」番組タイトルそのままでない曲名は久しぶり。ガオレンジャー以来だっけ?
ナナメのタイトルロゴは珍しいですね。それこそ、ゴレンジャーがそれっぽかった以来じゃないかな。
レンジャーでも、マンでも、ファイブでもない新しいパターンのネーミング。これが定番になっていけば、いずれはレンジャーよりもマンよりも、~ーズの戦隊が多くなる日が来るかもしれません。
それにしても、最近ゴで始まる戦隊ばっかりになってきましたね(苦笑)
首領のメサイアと、幹部のエンター。
はたしてラスボスは?
ストレートにメサイアなのか、メサイアを蹴落としエンターなのか、それても第3の存在か…
興味は尽きません。
記事を書きながら公式サイトを見ていたのですが、どうやら二人のウィークポイントが熱暴走と電池切れだからみたいですな。
これから1年、ヨーコはお菓子ばっか食べるシーンが増えそうですが、体型を維持するよう頑張っていただきたいです。脂肪は全部胸部に集めていただいて(苦笑)
円筒形の個別スペースというと、若い特オタならレスキューフォースを思い浮かべるかもしれませんが、私的にはやはりサイバーコップ(笑)
街中に普通にある何の変哲もないもの(今回はポスター)から出てくるというのも、ブラックチェンバーを彷彿とさせますね。
言うの忘れてましたが、久しぶりの変身ブレス「モーフィンブレス」。
ブレスの円形部分を回転させるのは、ギンガブレスを思い出しますね。
ヒロムの姉、桜田リカを演じるのは、今やグラドルとして大人気の吉木りささんです。
実はかつてデカレンジャーの3・4話にゲスト出演したことがあるのですが、まさか帰ってくるとは思いませんでした。
あの頃は清楚な感じだったのになぁ(苦笑)
まぁ今回の役は儚げで美人っぽい感じですが、以前番組でモロ腐女子キャラを披露していた時のトラウマが・・・(笑)
劇中の転送完了時間が画面に表示され、実際の時間とリンクするというのは面白い演出でしたね。
てっきり時間完了と同時にヒロムが現場に到着して変身するのかと思ったのですが、全然そんなことはなかったぜ!
敵巨大メカ「メガゾード」。等身大の「メタロイド」のデータを取り込んで、両腕だけが毎回変化するようですな。
オープンセットで青空バックに破壊シーンとか迫力ありますなぁ。
ゴーバスターズでは、従来の敵が巨大化するパターンではなく、等身大戦のメタロイドと、巨大メカのメガゾードが並行して存在するという珍しいパターンです。
過去にも、近いパターンとしてBFJ、ゴーグルファイブ、バイオマンなんかがあったみたい(直接見てないので詳しくは知らないのです…)ですが、近年でいえば、デカレンジャーと似たパターンと言えるでしょうか。
ちなみにメガゾードという単語は、パワーレンジャーシリーズにおいては巨大ロボットに相当する言葉でして、変身時のモーフィン!と同じく、逆輸入的な単語ですね。
「状況は分かってます。01出してください」
メカを番号で呼ぶのって、なんでこうかっこいいんでしょうね。
形式番号とかあるのかっこいいですよね。特撮ヒーローだとあまりないので、新鮮です。
やっぱり追加戦士のメカには、X(試作型)とか付いてるのかな?(ロボアニメの見すぎ)
ゴーバスターズがちょっとライダーっぽかったという意見は聞きましたが、たしかにこうやってバイクをワイヤーで吊って攻撃とかされると、ライダーっぽくも見えるかも。
4段変形のレッド専用メカ「CB-01」。チーターの頭が生えるだけの変形はカウントしないとしても、ビークル、アニマル、メガゾードで3種類の形態に変形するのですから、なかなかにプレイバリューが高いですね。
レッドのメカが人型に変形ということで、いわゆる龍星王やロボイジャー1的なポジションでしょうかね。他の二人のメカは、人型になれるのかな?
人型形態「ゴーバスターエース」。三体合体ロボの中核をなす人型ロボがエースって、それなんていうザンボット?(笑)
龍星王と比べると、マッシブで合体後の形態にも見えるスタイルがステキ。
ディテールも凝ってるし、メタリックなカラーリングで、新しいことをしようという気合いが伝わってきますね。
従来なら、見せ場として亜空間での凝った変形を見せそうなところを、サラッと変形してしまうのも新しいですね。かっこいいバンクは、合体までおあずけ?
流れ弾でビルを破壊してしまったときは「バカヤロー! 周りをよく見やがれ!」と言いたくなりました。
ちょうどリュウさんもいることだし(笑)
巨大戦と等身大戦を並行してやるのはたまにありますが、ゴーバスターズは巨大戦を一風変えるそうなので、これから毎回やったりするのかな?
異色なように思えますが、実は初めて巨大ロボが登場したバトルフィーバーでは、そういう展開もやってたらしいのです。なのでそういう意味では、新しいようでいて原点回帰と言えるかもしれません。
着地で土煙ドバーン!ってなったときは、ガイアかよと思ってしまいました(苦笑)
ゴーオンジャーと同じように、メットを取る展開が定番になりそうですね。
従来と違って普通の服に近いデザインなので、メットを取った姿が似合います。
久々の(そうでもないか)踊るED「キズナ~ゴーバスターズ!」。歌ってるのは謎の新ユニットSTA☆MEN。
ゴーバスターズが新しいことに挑戦してるのは、ここまで見てきて十分分かりますが、声優ユニットにED歌わせようって考えはどこから出てきたんだ(笑)
まぁ、メンバーの諏訪部さんはバトスピで、鈴村さんはライダーでED歌ってるので、縁があったのかもしれませんね。
司令がノリノリで踊ってるので、吹いてしまいました(笑)
ということで、ゴーバスターズ第1話でした。
最近ファンタジー戦隊ばかりで、純粋に科学系というかSF系な戦隊はだいぶ久しぶりだったので、逆に新鮮な感じがして面白かったですね。
新しい戦隊を作ろうという熱意が伝わってきて、長年のファンとしてはワクワクしています。
新人オペレーターにウサダが説明するという形で、今作の世界観の説明をする視聴者への配慮もバッチリで、やはりそこは長年作り続けているだけはあるなぁという感じ。
こうやって、司令官がいて、サポートメンバーがいる科学系の戦隊っていつぶりだろうなぁ。
新しいことをやるといいつつ、こうやって原典回帰してくれてるのはいい感じ。
爽やかイケメンの主人公、リュウさん、ちょっとキツい女の子、オカッパ少年とメガネっ娘のオペレーター。
こう見ると、GUYSに構成が似ていますな(苦笑)
デザインについて。
初めて見た時はこれまでにないデザインのスーツで驚きましたが、もう慣れてかっこよく見えてきました。
バイク便のライダーがモチーフ…と言っていいんでしょうか?
グラサンとリュックのベルトを上手いことデザインに落とし込んでますね。
スーツの素材が今までと違って高そうな素材なのが、ファンとしては予算を圧迫しないか心配なところ。
タイムレンジャーやゴーカイシルバーの時も思ったのですが、覗き穴どこ?(笑)
あのグラサン部分が透けるようになってるんでしょうか? グラサンの周りの黒い部分は、明らかに塗装されてるし…
まぁアップ用とアクション用では覗き穴の構造が違う場合もありますしね。
私の予想だと、アップ用は、グラサンと黒い部分の間にスリットがあってそこから覗けるようになってたり、アクション用は、グラサンがパンチングシート、黒い部分が従来のゴーグルと同様の素材になっていたりするのかもしれません。
何はともあれ、従来よりも格段に視界が狭そうなスーツで超人的なアクションをこなすJAEの方々には、頭が上がりませんな。
キャストについて。
桜田ヒロムと鈴木勝大さん。
イケメンパラダイスで名前を見かけたとき、似ていたのでシンケングリーンと間違えたのはいい思い出(笑)
それがまさか、後からヒーローになるとはねぇ。
イケパラはホント、ヒーローの巣窟(苦笑)
岩崎リュウジと馬場良馬さん。
一番年上だけど、敵にも敬語のいい人キャラって感じ?
あまり他の二人との年齢差を感じさせないアラサーヒーロー。
ゴーレッドなんか、20代前半のクセにおっさん臭かったぞ(笑)
芸歴が長いだけあってか、セリフ回しとかなかなか上手くて安定感がありますね。
宇佐見ヨーコと小宮有紗さん。
顔に似合わず、勇ましい声でしたね。キャラもなんだか、お堅い感じ。
可愛いキャラは追加の女性戦士(いるのか?)任せか、それとも今後可愛い一面も見せていくのでしょうか。
まだ慣れてないのか、「シャットダウンさせてもらうから」とかセリフのイントネーションが若干変な感じでしたが、徐々に慣れていくでしょう。
若いですし。
チダ・ニックと藤原啓治さん。
いろんな役やってる方ですが、やはり世間的には野原ひろしが一番有名かな?
ベテラン声優ですが、これまで特撮ヒーロー作品には出たことなかったというのだから驚き。
この辺りも、ゴーバスターズの新しいところですね。
ゴリサキ・バナナと玄田哲章さん。
大ベテランがレギュラーに。マジレンジャーでは、毎週のように喋ってましたけどねぇ。
見かけによらないオドオドキャラと、それを当ててる玄田さんの野太い声が見所。
ウサダ・レタスと鈴木達央さん。
鈴木さんといえば、特オタ的にはやはりドラゴンナイト… いや訂正、ダゲンナイッのキット・テイラーでしょうねぇ。
龍のライダーからウサギに(笑)
見たものの期待を裏切る、オスだったウサダw
特命部、縁の下の面々。
黒木タケシの榊英雄さんは、いろんなドラマでよく見ますよね。
森下トオルの髙橋直人さんは、去年ゴーカイジャー39話でデジ研生徒だった方。去年の出演は、カメラテストも兼ねていたのかな?
仲村ミホの西平風香さんも、実は一昨年ゴセイジャーに出てたらしい。
以前の私の予想では、福沢レッド、竹内ブルー、蜂須賀イエローだったのですが、見事にレッドだけ外しましたよ。
押川さん初レッドおめでとう!
ギルスから始まる3番手ライダーを長らく務め、戦隊で2番手に昇格し、今回初めてのレッドです。
ニックの浅井さんは、ゴーカイではバスコやギャバンを演じてましたが、今回ようやく味方レギュラーに。
ゴリサキの次郎さんは、やっぱりなという感じ。これならお腹も隠せるしな!(笑)
1話ということで長々と感想書きましたが、次回からは省エネ運転で行きたいと思います(笑)
そういえば新番組宣伝のときから思ってましたが、次回予告に次回のサブタイが出ないんですね。
なんかこう、ちょっと味気ない感じがして、ここだけはいただけません。
まぁでも楽しみにはしています。
次回は定番の、新メンバーと既存メンバーの確執のお話。