【言っておく。イーヴィルトリガーかなり強いぜ】ウルトラマントリガー エピソードZ

特撮・アニメ
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感想

エピソードZ、実質無料

昨日、ついに「ウルトラマントリガー エピソードZ」がTSUBURAYA IMAGINATIONで配信開始となり、同時に映画館での公開も始まりました。

TV本編の最終回のその後を描く物語。

それが映画だけではなく、動画配信サービスでの同時公開によってお家にいながらでも見られるのだから、なんともいい時代になったというものです。

先に視聴料金の話をしておきますと、「ウルトラマントリガー エピソードZ」を最安で視聴するなら、TSUBURAYA IMAGINATIONで月額550円のスタンダードプランに加入するだけでOKです。

無料プラン会員でも1650円でレンタル可能ですが、スタンダードプラン会費よりも高い上に、スタンダードプランであれば「エピソードZ」以外の作品もほとんど見放題なので、50本程度視聴すれば1本あたり10円くらいの計算になります。

これはもうほとんど実質無料で「エピソードZ」が見られると言っても過言ではないでしょう。

もし未視聴のウルトラシリーズがあるのであれば、スタンダードプランに加入したついでに見てみるのもいかがでしょうか?

閑話休題。

ウルトラマントリガー26話

本作のストーリーを簡単にまとめると、ケンゴが復活して失ったトリガーの力を徐々に取り戻していく前半パートと、少しずつ黒幕の目的が明らかにされ、ついに誕生したイーヴィルトリガーとウルトラマンたちとの戦いを描く後半パートという二部構成みたいな感じの内容。

“ヒーローが失った力を徐々に取り戻していく”というストーリーはヒーローものの劇場版では定番で、思い起こせば原典のティガの劇場版「FINAL ODYSSEY」も、変身能力を失ったダイゴがティガダークからマルチタイプへと徐々に力を取り戻していくストーリーでした。

NEW GENERATION TIGAらしく、原典をストーリーをあえてなぞった形にしたのかもしれませんね。

「エピソードZ」への感想を端的に表すと、予告編の内容が全てな作品だったなと思います。

予告編に出ていないキャラクターがサプライズで登場することもありませんし、トリガーも劇場版限定のパワーアップ等はなく既存の形態にしかならず、イーヴィルトリガーの変身者は99%の視聴者の想像通りのあの人(笑)

一応予告編に出てない怪獣も出るには出ましたがサプライズというほどでもなし。

批判するほどの悪い点があるわけではないんですが、期待や予想を上回る何かがあったわけでもなく、総じて、悪くはない作品だが薄味という感じでした。

TV本編最終回でのトリガートゥルースの登場は事前告知なしのサプライズだったので、「エピソードZ」でも同じように劇場版限定パワーアップがサプライズ登場したりがあれば良かったんですが…

TV本編最終回は人柱エンドっぽくて後味の悪い部分もあったので、そこを解消してくれたという点では非常に有意義な作品だったとは思うのですが、肝心のケンゴが予告編の時点でピンピンしてたので、別に復活したこと自体はそこまで盛り上がらなかったしなぁ(笑)

ゼットとハルキがとある理由で赤目の暴走状態になってしまうのは、まだまだゼットが三分の一人前ウルトラマンということで納得できなくはないんですが、せっかくのゼット初映画出演でこうなってしまったのはちょっと可哀想なので、是非とも「ウルトラマンZ」単独の映画に期待したいところ。

TV本編終了して数年後の映画化は「FINAL ODYSSEY」という前例があるので、可能性はゼロではありませんからね。

そして今回、ストーリー的にはサプライズはありませんでしたが、「エピソードZ」終了後には特大のサプライズ映像あり!

まだまだ断片的な映像しかありませんでしたが、ウルトラファンとしては非常に期待が膨らむところ。

映像が出たということは、近々正式な情報公開等もあるでしょう。

いやー、今年もウルトラシリーズが熱い!

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