【帰ってきたハネジローのダイジェスト!】ウルトラマン クロニクルD 第3話

特撮・アニメ

第3話「帰ってきた!ハネジロー」

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感想

ダイナのオリジナルビデオ

今回は、ダイナのオリジナルビデオである「帰ってきたハネジロー」のダイジェスト版を放送。

平成三部作は全て、2001年になってから三作まとめてオリジナルビデオが制作されたのですが、「帰ってきたハネジロー」はその内の一つ。

「ティガ外伝」は列伝で分割放送されたり、クロニクル系の番組で映像がちょいちょい使われたりしているのですが、「帰ってきたハネジロー」と「ガイアよ再び」は映像が少し使用されただけでまだ本編丸々の放送はされていないので、今回はダイジェストとはいえ記念すべき放送回でした。


筆者は「ティガ外伝」と「ガイアよ再び」は見たことがあったのですが、「帰ってきたハネジロー」だけはなんとなく見る機会がないまま20年以上の時が経っていたので、今回の視聴はその失っていた20年を取り戻すかのような、そんな不思議な気分を味わうことが出来ました。

ありがとう、ウルクロD。

オリジナルビデオ作品ゆえに元々はTV2話分くらいの尺があるので、今回は1話に収めるためにかなりの部分をカットしての放送でした。

どうせなら2週使って前後編に分けて放送してもらいたかったところですが、2クールしかない番組で尺を食ってしまう分割放送は気軽に出来ないってことなのでしょう。

どう考えても本筋に関わっていない「ブースカ!ブースカ!!」の登場人物たちの登場シーンをあえてカットしないあたりには、ウルクロDスタッフのこだわりを感じます。
 


残念ながらTSUBURAYA IMAGINATIONではまだダイナのTV本編と「帰ってきたハネジロー」は配信されていないので、カットされていないオリジナル版を見たい人は、単品DVDを買うかBlu-ray BOXを買うしかありません。

う~ん! こういう時にパッとオリジナル版が配信で見られないの、もどかしい(苦笑)



「帰ってきたハネジロー」はTV本編が終了して数年後に制作されましたが、設定上の時系列は最終回の後日談ではなくハネジローが地球を去った後で最終章より前TV本編の途中)というちょっと変わった形。

なので、バンク映像が使えるグランドームは出てくるが、司令室のセットが無いので隊長が同じ背景の場所からずっと動かなかったり、スーパーGUTSのメンバーが全員集まるシーンがほとんど無かったりして、最終回が終わった後に最終回前の話を撮るという特殊な状況ならではのシーンがちょこちょこあるのが特オタ的には見どころ。
 


最終章ではショートカットになっているマイがロングヘアーで出てくるのは、整合性的にはどうなんでしょうか?(笑)

TSUBURAYA IMAGINATIONでTV本編の配信が始まったら、確認してみたいところ。

本作のダイナのスーツアクターは、Wikipediaを信じるならばアグルでお馴染みの清水一哉さん(らくだ便の配達員役でも出演)と、フラッシュとストロング担当の中村浩二さん。

清水さんが入っているらしきミラクルタイプは、権藤俊輔さんではないミラクルタイプよりもマッシブな感じでなんだか新鮮。

改めて、自分が青春を過ごした時代の作品を見るのって楽しいですな。

来年のNEW GENERATION GAIAの前番組では「ガイアよ再び」をやってもらって、またこういうノスタルジーに浸りたいところです(おっさん感)

 
そして次回は、ウルトラマンを助ける怪獣や宇宙人などのキャラクターを特集。

「帰ってきたハネジロー」をやってから、ハネジロー初登場回をやるんだ…(笑)

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