第18話「そびえ立つ恐怖」
感想
汚染獣イルーゴ
今回は一応パワーアップ回の前編ということになるのでしょうが、お話自体は今回だけで一区切りつく形になっていましたね。
ゲント隊長がどうやら施設課じゃないだろうってことが家族にバレたものの、逆に家族の絆は深まったり、父の死の謎を追うエミとドバシ・ユウの間でまた一波乱ありそうだったり、縦線のエピソードが進むパワーアップ回らしい重要回になってました。
パワーアップに関連しているであろうファードランが前編で影も形もないんですが、大丈夫でしょうか?(笑)
敵は汚染獣イルーゴ。
ウルトラでは操演の怪獣というものは珍しくないですが、地面から首だけ出ている怪獣というのはなかなか珍しい。
空から首だけ出ている怪獣なら、「ガイア」のゾーリムがいるんですけどね。
首一つ一つが別々の個体なのか、首から先に一つの胴体があるのか不明。首の一つが色違いゲバルガに変化する等、ゲバルガとどういう関係なのかも不明。
現段階では分からないことだらけの不気味な存在です。はたして後編ではどういう存在なのか判明するのでしょうか…
何はともあれ後編に期待ですね。
イルーゴガスを浄化するためにブレーザーがチルソナイトソードでプラズマを発生させたことを、Twitter民がプラズマクラスターって表現したのはちょっと笑っちゃいました(苦笑)
シーガルファントップ
イルーゴを倒すために登場した防衛隊の自走砲が、どう見ても「ガイア」XIGのシーガルファントップでした。
シーガルファントップで折り畳み式放水銃だった部分が砲塔になり、後部にコンテナが追加されてはいますが、顔つきがあまりにもシーガルファントップすぎるので、これは当時のミニチュアの改造なんでしょうか?
去年の「デッカー」だとグランドーム風の新造ミニチュアが登場していたのでこのシーガルファントップも新造の可能性がなくはないのですが、真相は制作陣のみぞ知る…
作品としてのニュージェネガイアは実現しなかった今年ですが、「ガイア」のことは忘れてないよってメッセージが節々から感じられるので、ファンとしては嬉しいですね。
でもニュージェネガイア見たかったな…(苦笑)
去年のグランドーム。
次回、ブレーザーパワーアップ!
次回はパワーアップ回後編!
今まで見た目が変わらなかったブレーザーが、満を持して鎧をまとうパワーアップ!
はたしてどういう回になるのでしょうか。
それにしてもブルードゲバルガ、デカすぎんだろ…