第20話「虫の音の夜」
感想
テルアキの里帰り回
今回はテルアキの里帰り回。怪獣と戦うような仕事は危険なので辞めてくれと親に言われてしまう、よくあるパターンの話。
こういうエピソードってだいたい女性隊員に回ってくることが多いと思うんですが、男性隊員でこういう話やるのは結構意外でした。
まぁ、アンリの里帰り回はもうやっちゃってるし、エミの親の話は本作の縦線なので、こういう話できるのが男性隊員しかいないって事情はあったんでしょうが(苦笑)
登場怪獣は地底甲獣ズグガン。
昔の金に糸目を付けない頃の円谷さんだったら、こういう幼体と成体が両方出るタイプの怪獣はきちんと幼体用の着ぐるみを別に作ってたんですが、金勘定しっかりしてるニュージェネではどうしても幼体も成体も1つの着ぐるみになっちゃいますねぇ。
どっちがいいのかってのは、難しい問題ではあります。
アンリが嫌っている通り虫の怪獣らしいんですが、口がオーソドックスな恐竜型怪獣のソレなので、あんまり虫には見えないという(笑)
来年公開の劇場版にもタガヌラーと揃って登場するようなので、きっとアンリが苦しむ映画になっていることでしょう。
アンリと言えば、なぜか小学生のコスプレをさせられてたのがツボでした。
設定年齢的に上のアンリが小学生役で、年下のエミの方がお母さん役という。
役を決めたのがゲント隊長なのかヤスノブなのか分かりませんが、何を考えて役決めてんの(笑)
ナグラ家
テルアキのお父さん役は、名バイプレイヤーの野添義弘さん。
特撮ファン的には、「電磁戦隊メガレンジャー」の大岩先生でお馴染みですね。
いやー、あの大岩先生がこんな大きな息子のいるお父さん役をやるくらいに年月が経ったと思うと感慨深いものがありますね。
お兄さん役の柾賢志さんの方は、「ジード」でAIBに協力した結果、伏井出先生に殺されてしまう編集者の役で出演されてました。
「ジード」もなんだかんだで6年前の作品ですから、もうだいぶ懐かしい。お兄さんの顔見た瞬間、懐かしさがこみ上げてきました。
次回、アースガロン・ドッグファイト!
次回は、アースガロンMod.3が登場!
再登場したデルタンダルに対抗するために空戦能力を強化するとは、ロボットものとして熱い話になってきました!