第19話「光と炎」
感想
宇宙汚染超獣ブルードゲバルガ
ツブコンことTSUBURAYA CONVENTION 2023が開催され、「ブレーザー」の劇場版も発表されて非常にウルトラが活気づいている本日の「ブレーザー」は、パワーアップ回後編。
前回倒したはずのイルーゴがどうやらゲバルガの幼体であることが判明し、さらに超巨大に成長した個体ブルードゲバルガが街に現出する!というのが今回のお話。
前回ではイルーゴとゲバルガの関係性が全くの不明でしたが、ゲバルガの幼体がイルーゴだったんですねー。前回戦闘の途中で突然イルーゴがゲバルガに変化したのは、単に成長したってことだったのか。
幼体と成体で生物としての生態が違いすぎじゃないかって気もするんですが、よくよく考えればカブトムシなんかも幼虫と成虫で見た目とか能力とか全然違うので、そんなに不自然じゃないって気もしてきます。
以前のゲバルガを一刀両断し、数々の強敵を斬り伏せてきたチルソナイトソードを、イルーゴ頭による頭突き一発で粉砕してしまうブルードゲバルガの強さは、パワーアップ回の敵としての存在感抜群。
その後、元々ゲバルガ対策にSKaRDが用意していたチルソナイトスピアから新たなチルソナイトソードを生み出す流れも綺麗でしたな。
そういえば、地面の下でイルーゴの体はどうなってるのか気になってたんですが、頭1つがゲバルガに成長したり、SKaRDがそれぞれのイルーゴを別々の個体としてカウントしていたことを考えると、キングギドラみたいに頭の先に胴体があるわけではなく、頭それぞれが独立したイモムシのような怪獣ってことみたいですね。
イモムシというか、体の長さ敵には龍か。
劇中に登場したイルーゴが全部ブルードゲバルガに成長してたら大変なことになってたので、ファードランが来てくれて本当よかったです(笑)
ファードランアーマー!
ウルトラマンブレーザー ファードランアーマー爆誕!!
一応前後編なのに前回ファードランのファの字も出て来なくて心配してたんですが、エミのお父さんが研究していたワームホールを通ってやって来るという非常に綺麗な流れでの登場で、心配は杞憂に終わりました。
エミの誕生日を間違えてペンダントに彫っちゃうようなお父さんが、ちゃんと本来の日にちに誕生日をお祝いしてくれたシーンは感動的でしたね。
しかし、ファードランがV99の遺した装置から発生したワームホールから出現したということは、もしかするとブレーザーとファードランはV99と同じところからやって来たってことなのか…?
ファードランが来た時のブレーザーの反応やゲント隊長のセリフを見るに、どうやらファードランとブレーザーは既知の間柄だったみたいです。
ペットというか、要するに鷹狩りの猟師みたいな感じだったんかなブレーザー?
そう思って見ると、アーマーが腕と胸だけというのも鷹狩りのイメージから来てるって感じがします。
久しぶりの再会だったのか、めちゃめちゃテンション上がってるブレーザーが可愛かったです。なんで最初から地球に連れてこなかったんやって気はしますが(笑)
ファードランとチルソナイトソードを合体させた新武器、チルソファードランサー。必殺技が「時空戦士スピルバン」のアークインパルスっぽいなと思いましたが、よく見たら全然違いました。
ファードランはチルソナイトソードの柄に合体してるので、単体だと持つところがないんですが、地球に来る前はいったいどういう風に使ってたんでしょうか…
それこそ鷹狩りみたく、ファードランが単体で敵を攻撃してたんかな…
次回、また虫の怪獣
次回は地底甲獣ズグガン登場。
また虫の怪獣なので、メイン回でもないのにアンリ隊員が苦しめられるんだろうなぁ(笑)
劇場版のビジュアルにいるので、もしかすると映画は虫怪獣大集合となるのでしょうか?