ツイートまとめ
土鬼が化けている結花姉ちゃんの正体を、料理する包丁の音の違いで見破る唯。三姉妹がだんだん仲良くなっていることが伝わって来て、何気に良いシーン。
三姉妹が天輪聖王(てんりんしょうよう)と戦う宿命にあることが明らかに。この早い時期から、既にラスボスは天輪聖王だと決まっていたんでしょうか?
この回から、バトルシーンの挿入歌は大西結花さんの歌う「シャドウ・ハンター」に。アップテンポなカッコいい曲で、まさに東映特撮のアクション曲という感じ。結花姉ちゃんの歌っぽいかと言われると違う気もしますが、バトルシーンには超絶よく似合います。
ただ、この回はあんまりバトルシーンがなかったからか、バトルでも何でもないシーンに使われてるのが笑いを誘います(苦笑)
由真姉ちゃんもあんまり頭は良くないので、カンニンググッズでテストを乗り切っていることが明かされます。たしかにブラにカンペ仕込まれたら、男性教師では追究のしようがないもんな。さすが忍者だぜ。
そんなカンニンググッズに頼らず自力で勉強し、さらに影の刺客も1人で倒した唯の頑張りを素直に認める依田先生の人の良さに、我々視聴者もニッコリ。
ただ、このあと実際に留年することになるのは、まさかの結花姉ちゃんというのが悲しい(笑)
三姉妹では一番ツッパっているように見えて、実は可愛いところのある由真姉ちゃんの魅力が爆発した回でした。
唯が唐突に二刀流ヨーヨーを使ってますが、2代目サキが特訓で会得した二刀流ヨーヨーをあっさり使いこなすとは、さすが風魔忍者。
唯の出番がだいぶ少ないですが、同時期に撮影されていたであろう映画「スケバン刑事」の影響か、単にストーリーの都合だったのかは不明。前回の13話とか、11話ではむしろ唯の出番しかないってくらいの回でしたし。
というか、この頃TVも映画も撮って、さらに歌番組とかにも呼ばれていたはずなので、浅香唯さんの忙しさがエグいことになってそう。
どうでもいい話ですが、結花に化ける二方髪の2人の身長がだいぶ違うので、違和感が凄い。双子は難しいにしても、せめて身長が同じくらいの女優さん2人をキャスティングすることは出来なかったんでしょうか(笑)
モスバーガーの制服着てる結花姉ちゃんも由真姉ちゃんも、爆裂的に可愛い。
2話連続で唯の出番が少なく、特にこの15話で出番が極端に少ないのは、映画の撮影の影響がありそうですね。
シリーズで2回もゲストに呼ばれる松田洋治さんや、2作続けてレギュラー出演した小野寺丈さんは、スタッフさんから非常に信頼されてたんでしょうなぁ。
初期の方こそ、唯への当たりがキツくて可愛げがなかった由真姉ちゃんですが、この頃になるともはやカワイイの権化のごとき可愛さで、好感度爆上がりってなもんです。
ちなみに最初の方からずっと思ってるんですが、由真の二つ名はリリアンの由真ですが、どちらかと言えばリリアンにくっついている編み糸の方がトンデモ武器。
敵を縛り上げ、鉄の棒をひん曲げ、それなのに敵の裁ちばさみで切断されてしまう謎の強度。いったい何で出来た編み糸なのか…
あと、いつも戦っている影の忍者たちより、裁ちばさみで襲い掛かってくる太田涼子の方が怖い(笑)
ラスト、依田先生が結花の代わりに編みかけの手袋を編んで渡してくれる微笑ましいシーンがありますが、結花たちはともかく、もらうはずだった相手はオジサンが編んだ手編みの手袋もらっても嬉しくはないでしょう(苦笑)
映画「スケバン刑事」の撮影もひと段落したのか、ようやく唯の出番が戻ってきました。
年頃の女の子らしくデートに興じる唯の姿が激烈に可愛く、スケバン刑事として戦う普段の姿とのギャップも相まって魅力が爆発している回です。
制作陣が浅香唯さんのキス顔を撮りたかっただけとしか思えない、水を口移ししようとするシーンは爆笑。
ゲストのドクター・オブラー坂井徹さんもまた、映画「スケバン刑事」にモブの学生として出演していました。いろいろ縁があったんでしょうねぇ。
坂井さん演じる小癋見の大介は風魔忍者だったので、本作の終盤で風魔忍者たちが救援に駆けつけるところに再登場するのもあり得たと思いますが、再登場はありませんでした。
もしかするとその頃は「ライブマン」の撮影が既に始まっていたのかも?
結花が留年してしまう回。たしかに卒業後の結花がセーラー服を着て出てくることになったら変ですが、だからって留年させなくても…とは思ってしまいます。
しかも、結花本人が進学を望んでいるのに、放送時期の3月時点でまだ入学する大学が決まってなさそうなのも変。
成績優秀者を試験一発で留年させる星流学園も変だし(成績優秀者ならよほどのことが無い限りちゃんと卒業させようとするはず)
番組都合のツッコミどころだらけの展開に、振り回されてしまった結花姉ちゃん可哀想…(笑)
結花が敵を倒したキメ技は、このあと劇場版でも使用する「秘技・戻り鶴」(羽根を折りたたんだ折鶴を投げ、油断させた敵の背後でUターンさせて攻撃する技)だと思いますが、この回では技名なし。
この回は、これまで本シリーズに名無しのアクションマンとして度々登場していた藤山健剛さんが、連道武昭としてついに名前ありの役で登場。
こういう出世を見届けるのが、シリーズを続けて視聴することの醍醐味ですよね。
「Ⅲ」、ストーリーは面白いんですが、たしかに今日の絵面だけ見たら少なくとも刑事ドラマには見えない。スケバンでも刑事でもない(笑)
ストーリーは面白いんだけどな…
礼亜がレーザーブレードもどきを使っているのは、曲がりなりにも本作がスターウォーズをオマージュしようとしているからでしょうかね?
見た目は、完全にメタルヒーローシリーズに引っ張られてますけども(笑)
礼亜役の福永恵規さんは、前作のゲスト出演を経て本作からレギュラーに。でも出番もそんなに多くなかった上に途中退場ということで、やはりおニャン子の仕事が忙しかったのかも。
売れっ子アイドルをドラマに出すのは話題性の面ではいいんですが、どうしてもスケジュール調整が難しいのが問題ですよね。実写特撮はただでさえ撮影に時間がかかりますし。