第44話「全身全霊をかけて、決断の行方」
感想
エビリティライブ!
ヒロミさんが、命ならぬ全身全霊をかけてくれたおかげで、やっと大二とカゲロウが帰ってきた!!
ヒロミさん、命じゃなければ何でもかけていいって話じゃないんですよ(笑)
それにしても、ここまで長かった…
ホーリーライブって強化形態というよりは不完全な形態だったんじゃ?
って話とか、
カゲロウが消えても復活してもその度にパワーアップするなら、カゲロウとのあのガチンコ対決はいったい何だったんだ?
って話とか、いろいろ言いたいことがあるのも分かりますが、ここはまず喜びたい。
パワーアップしたはずだったのにろくな活躍も出来ないままザコにボコられ続けたり、兄妹とも戦ったり、ギフとも契約しようとしたり、目も当てられない醜態を何週間も視聴者に晒し続けた大二のセルフネガティブキャンペーンがようやく終わったんですから。
視聴者の鬱憤が溜まりに溜まった状態で満を持しての登場とあって、新フォーム、仮面ライダーエビリティライブはもうこれまでの鬱憤を因果地平の彼方へ吹き飛ばすほどのカッコよさ。
1形態でライブガンとエビルブレードの両方を使いこなしたり、エビルブレードでの剣撃にエビルの姿が重なる演出もベタながら熱い。
パワーアップ後の初戦闘なのに、まずやることは兄と妹への謝罪なのも筋が通っていて可愛かった(笑)
エビリティライブのスーツは、前回の予告で分かっていた通り、ライブ/エビル共通のアンダースーツの上にホーリーライブの甲冑をまとうという3形態のミックスのようなデザイン。
新規造形のパーツがなかったり、登場が遅すぎたりすることから考えても分かる通り、エビリティライブは初期の構想には存在しなかった急増の形態だったようです。
もしも、もしもエビリティライブの登場がもっと早く決まっていれば…!
ホーリーライブももっとちゃんと活躍できたでしょうし、エビリティライブも流用の少ないもっとちゃんとしたデザインになっていたかと思うと惜しむ気持ちもありますね。
ぶっちゃけ、ほとんどホーリーライブのアンダースーツがライブになっただけなので、バストアップのカットだとホーリーライブの差分みたいな見た目ですし。
カゲロウとの合体が分かりやすい今の見た目も好きではありますけどねぇ。
そういえば、エビリティライブのマスク、ライブかホーリーライブのどっちのマスクの流用になるか考えてライブのものだと予想していたのですが…
1/2の確率の選択肢を外しました(笑)
ギフ様の声帯、井上和彦さんだった
今回からギフ様が普通に喋るようになりました。
きっと当初からの予定通りなんだとは思いますが、まるで番組の途中から日本語ペラペラになったアマゾンライダーのような路線変更ぶり(笑)
声は、声優の井上和彦さん。
井上和彦さん、先週ドンブラザーズで特撮ファンを感動させていたのに、その翌週に地球の平和を脅かすことになるとは、なんて大忙しなんでしょうか。
次回、ライブ新フォーム!
次回、いよいよ手駒のいなくなったギフ様はバイスにその魔手を!?
ギフ様の軍団、いよいよ人材不足なんだよなぁ(笑)
夏映画のCMでは、ついに三兄妹が合体変身するらしい新ライダー、仮面ライダー五十嵐の登場情報が解禁!
仮面ライダー五十嵐、ネーミングのインパクトが強い…
想像図は作ってみましたが、たぶん掠ってもいないような気がするなぁ…