第38話「父と子が紡ぐ!究極のリバイス!」
感想
最強フォーム、アルティメットリバイ&アルティメットバイス!
今回はお待ちかねの最強フォーム登場回!
昨年のクロスセイバー登場回も38話だったので、近年はこの38話前後が最強フォーム登場の節目となっていますね。
つまり、最強フォームが登場したということは、番組もそろそろ最終回が近付いているということです。いやぁ、1年あっという間ってもんですなぁ。
というわけで登場したリバイとバイスの最強フォーム、アルティメットリバイ&アルティメットバイス!!
五十嵐親子の絆、そして狩崎親子の絆の結晶であるギファードレックスバイスタンプで誕生する最強形態! これは燃えないわけにはいかねぇよなぁ!!
惜しむらくは敵がいつもの雑兵ばっかりなのと、ヘルギフテリアンもそんなに強敵に見えないので、今このタイミングでアルティメットが登場することのドラマ的な必然性が薄いことは残念なのですが、まぁそれは置いておいてもやっぱり最強フォームという存在は登場するだけで盛り上がります。
一輝とバイスが合体するジャックリバイスやリバイスを先に出しておいて、最強フォームで再び2人のライダーに戻るというのもなかなか斬新な試み。
安易に「仮面ライダーW」を踏襲しようとしない姿勢、これが東映の野心の表れというものなのでしょう。
名前が「アルティメット」でクウガのアルティメットフォームが連想されたり、分身能力でオーズのガタキリバを思い出させたり、磁力のエフェクトでフォーゼのマグネットステイツを思い出させたり、サッカーで鎧武を思い出させたり(これは違う?笑)
ライダー50周年の最強フォームらしさをほのかに感じさせつつも、あくまで匂わせる程度でレジェンドライダー要素にばかり傾倒しないというのも、この作品らしさ。
まぁ個人的にはもっとレジェンドライダー要素に頼りっきりでも全然嬉しいんですけど(?)
頭と胸以外は全て共通というデザインなかなか斬新。頭と胸を変えるだけでも、リバイは赤いライダー、バイスは青いライダーに見えるのだから不思議ですよね。
ギファードレックスだから一応恐竜モチーフのライダーだと思うんですが、頭から2本の角が伸びてるせいでウサギの成分が入ってるように見えるのはご愛敬(笑)
ギッタギタ花ちゃんのキレ顔
「ギフに味方するやつ全員、ギッタギタにしてやる!」
の花のキレ顔、よかったですよね。
あぁ、アギレラ様だった頃の妖艶な雰囲気はどこへやら…(苦笑)
次回、大ちゃんどうして…
次回、大二まさかの裏切り!?
お前、ホーリーライブにパワーアップしてから全然活躍させてもらえなかったからって…(笑)