エピソード38「叔父の月を見ている」
感想
ガルザ様、さらなるダメさが露呈する
今回は(たぶん)宝路さんのメイン回。
宝路は、かつてガルザと行った決闘「グラジュエル」がオラディンによって止められたことを心残りに思っており、4つ目のカナエマストーンの力でガルザの幻覚を見てしまう。
宝路の前に現れた本物のガルザから語られる、グラジュエルの真実とは…?
という回。
その真実というのが、3本先取制のグラジュエルで2本取られたガルザが、卑怯な手で宝路を殺そうとしたということ。
詳らかにされる過去のエピソードが、あまりにも小物すぎて可哀想すぎるガルザ様。よりにもよって甥っ子まで殺そうとしてたとか、ほぼ終盤で明かされるエピソードとしては、ショボすぎて同情も出来ないです(笑)
実はヨドン皇帝に操られていた…みたいな種明かしが来ても、もはや名誉挽回できないと思いますが、今後のガルザ様の活躍に期待しましょ。
一方、そのガルザに殺されかけた宝路は、グラジュエルのルールに合わせてちゃんとキラメイソードを使ったり、ガルザの剣を奪って二刀流をしたりでひたすらカッコよかったですね。
いろんな過去作の話
人間を強制的に虫歯にしてしまうという能力のムシバ邪面。
「こんな感じの全虫歯、キョウリュウジャーでも見たなーw」と笑いながら見てたんですが…
改めて見比べてみると、いやこれ似てるっていうか…
キョウリュウジャーの時のイアンの虫歯のカット、アップにしただけでほぼ完全に流用してるな!?(笑)
東映特撮って、過去作品の映像(ビルの爆破シーン等)を流用したりするんですが、そういうの見つけると嬉しいですよね。
また、グラジュエルに使われている剣は、おそらくリュウソウジャーのマスターの剣のリペイント。
元々かなりシンプルな剣だったので、他作品に流用しやすかったんでしょうね。
東映特撮って、過去作品のプロップを流用したりするんですが、そういうの見つけると(ry
次回、龍が如く
次回は、皇帝の第3の人格登場回!
終盤に登場するラスボスの第3の人格が(おそらく)広島弁のスナイパーって、これどういう気持ちで見ればいいんだ…(苦笑)