エピソード31「おもちゃ」
感想
荒川さん、ウルトラが好きすぎて円谷ネタを入れすぎてしまう
今回は、キラメイジンとギガントドリラー、充瑠と宝路が邪面師に小さくされてしまい、子供に拾われる…というエピソード。
こういう展開自体はよくあるパターンの一つなので、それほど特筆することもないのですが、そこは我らが荒川さんの脚本。荒川さんが大好きな円谷特撮のネタが爆発。
少年が、小さくされてしまった魔進のことを「科学特捜スーパー警備隊メカ」と科学特捜隊やウルトラ警備隊を彷彿とさせる名前で呼んでみたり、ギガントドリラーのことを「マグマドリラー」と呼んでみたり。
マグマドリラーはもちろん、ウルトラ警備隊のドリル戦車「マグマライザー」から取ったネーミングでしょう。
荒川さんは去年のリュウソウジャーでも、長老に「帰ってきたウルトラマン」ネタのセリフを言わせたりしていたのですが、今年も相変わらず…といった感じのようです。
いいぞ荒川さん! もっとやって!(笑)
キラメイ音楽祭は宝路
キラメイ音楽祭のラストを飾るのは、宝路の「ワンダー守護神」。
昭和生まれという設定を鑑みてか、この令和の時代に昭和の香りが凄まじい曲が生まれてしまった…(笑)
作詞:阿木燿子さん、作曲:宇崎竜童さんという組み合わせは、東映特撮では「仮面ライダーBLACK」、「重甲ビーファイター」「ビーファイターカブト」の主題歌を手掛けられてきたレジェンドコンビなので、まさにこの昭和曲に相応しい布陣と言えるでしょう!
いやまぁ、ビーファイターは平成ですが(苦笑)
次回、小夜さん結婚?
次回は小夜のメイン回。
脚本が引き続き荒川さんで、監督はなんとあの田口清隆監督というウルトラすぎる組み合わせなので、ウルトラネタがいっぱい出ないかなーとひそかに期待しています(笑)