第11話「怪奇！クモ仮面の男」

感想
1. 追加戦士登場回
2. 次回、地獄からの使者スパイダークモノス！

感想

追加戦士登場回

王になる男、今の今までギラだと思わせておいて、まさかのナレーターさん本人のことだった。

　
というわけで、5人がようやく孤高を捨てて連帯したと思っていたら早くも登場する6人目の戦士。

もうちょっとこう…　初期メンバーの交流エピソードというものをですね…(苦笑)

追加戦士が登場するも、登場したその回で変身しなかったのは結構レア。

ヒーローになる前に敵幹部として登場していて、人間体の顔もチラッと出たりしていたガオシルバーやキョウリュウゴールドなんかの例もあるものの、普通ならだいたい変身まで行くものなんですけどね。こういうところも、本作の異色さを感じさせるところ。

というか、この3年は異色なスーパー戦隊しか見てないので、王道なスーパー戦隊とはどういうものなのか、もはや分からない。

まぁ少なくとも、王道のスーパー戦隊は登場してすぐの追加戦士にウンコの話はさせないとは思います(笑)

たとえがウンコなのはともかく、バグナラクが本当に人類に害をなす存在なのか？という話はなかなか興味深いですが。

ジェラミーが自分の蜘蛛仮面を外すのに三大守護神のシュゴッドソウルが必要で、そのシュゴッドソウルを集めさせるために嘘の言い伝えを語り継がせていた（？）のもなかなか面白い。

相当な長命種の設定？　最近の戦隊は「リュウソウジャー」みたいに、年齢何百歳みたいな長命のヒーローもちょくちょく出てきてるので、何千～何万年と生きているヒーローが出てきてもおかしくはないです。

ただまぁ三大守護神を全部出す必要があるとはいえ、前回5人が連帯したことで起こした奇跡の証であるレジェンドキングオージャーを、今回はギラ1人で動かしてしまったのは少々いただけない。

せめて番組初期の内は、レジェンドキングオージャーは5人が乗り込んでいる時しかなれない設定であってほしかった…

販促の都合があるのは分かるんですけどね。