第26話 悪意をハバム、漆黒の風
感想
我が字は、仮面ライダーウインド
「先生はあえて敵になることで生徒たちを成長させて、仮面ライダーの力でグリオンを倒すために! 動いていたとばかり思ってましたのに…」
のっけから、仮面ライダーオタクの考察みたいなことを言い出すラケシス。
そんなありがちな展開を仮面ライダーでやるわけなかろう…(←こっちの方がよっぽどオタク)
そんなわけで、番組も後半戦に入った今回の見どころはやはり、九堂風雅の変身。
2009年の仮面ライダースカル以降、既に他番組でキャリアもある年齢高めの俳優さんが仮面ライダーに変身することもすっかり多くなりましたが、石丸幹二さんもそこに加わることになるとは…
日本の芸能界、このままだと誇張抜きで仮面ライダーだらけになりそうな勢いですな(笑)
九堂パパが変身する仮面ライダーの字は、大方の予想通り仮面ライダーウインド。シンプルなネーミングがカッコいい。
デザイン的には、ほとんどのパーツは娘が変身するマジェードと共通の形状でありながら、追加パーツとカラーリングで印象をガラッと変えているのが見事。
名前も見た目のカッコいいなんてズルいぜ…
あえて野暮なことを言えば、変身に使用するのがマジェードと同じくコズミックとファンタスティックのケミーなので、これでマジェードのフォームチェンジが1つ減ってしまったのが残念と言えば残念(笑)
まぁ、多少のパーツ流用で、マジェードのブラックバハムートってのもやりそうではありますが。
仮面ライダーとしては超余裕で敵を圧倒していたのに、変身解いたらあっさりグリオンに不意打ちされて死んでしまったのは驚きでした。
まぁ、ここ2回で登場していた九堂パパは錬金術で作られた義体だったそうなので、本物はどこかで生きているんだと思いますが。
1話で宝太郎にドライバーを渡したのが本物のパパなら、今もウロボロス回にいるのかな?
親娘感動の再会に、早く至ってほしいものです。
プリティドレッド登場ならず
ミナト先生を始末するための刺客として、アトロポスがドレッドに変身。
さすがに小さい体格のドレッドのスーツを作るのは面倒だったみたいで、キバレンジャー方式で体が大きくなってましたが。
見たかったな。仮面ライダープリティドレッド…
次回、プラチナガッチャード!
次回、ついにプラチナガッチャード登場!
既にスーパーヒーロータイムOPでさんざん出ているのに、次回予告では顔を隠す奥ゆかしさ(笑)
一方、敵側もグリオンが満を持してドレッドに変身。名前はドレッド弐式か…?
ちょうど壱式とは反対に左半身に強化パーツをまとうデザインみたいなので、最終的に壱式と弐式のパーツを同時にまとうドレッドアサルトバスター(仮)が登場するのでしょうねぇ(?)