バクアゲ2 情報屋は認めない
感想
正規OP
今回からOPとEDは正規のものになりました。
1話で曲だけ聞いた時から思ったんですが、やっぱりこのOP曲、いつサビが始まったのか分からないまま、いつの間にかサビが終わってる曲だなぁ(笑)
フルサイズで聞いたらまた違った感覚になるんでしょうか?
映像の方は、「キングオージャー」と違って映像とキャストクレジットがちゃんと1対1対応で表示されるお馴染みの方式になり、やっぱりこの方が戦隊っぽいよなぁという感じ。
曲の序盤と終盤で3人が変身するほぼ同じカットが挿入されるんですが、序盤のカットではキリっとした表情、終盤では笑顔という風になっており、芸コマな演出になっています。
EDは、なんだか久しぶりな気がするダンス曲。というか、ED曲があること自体が久しぶり。
「ドンブラザーズ」は一応ED曲はありましたが、その回の終盤から流れ始めてそのまま次回予告に繋がる方式だったので、ED曲としてはだいぶ変則的な使われ方でした。
従来通りのED曲の使われ方としては「キラメイジャー」以来になるので、かれこれ4年ぶりです。
そう考えると、「ゼンカイジャー」~「キングオージャー」が如何に異色続きの3年間だったかがよく分かるってものですね。
ザ・2話
そんなわけで今回は第2話。
日本の特撮ヒーロー番組の常として、1話では細かい説明を抜きにして勢い重視で視聴者の心を掴み、2話で基本の設定なんかを説明するというのが王道のフォーマットになっています。
本作の2話は、ブンブンやハシリヤンの説明がされ、OPやEDが正規のものになり、名乗りもこれから流用されまくるであろうバンク映像に切り替わったということで、これぞザ・2話という感じの王道の2話になっていたと言えるでしょう。
これぞ、実家の味とも称される本作の安心感の正体。
その反面、サブタイにもなっているシャーシロの出番はちょっと少なかった(笑)
その分、あんまりギスギスした雰囲気になってなくてよかったですが。
ハシリヤン斬込隊の隊長、マッドレックスなる存在も登場。
この人がラスボスというよりは、後々登場する新幹部的なポジションなんでしょうね。
声は東映特撮お馴染みの神谷浩史さん。ここ10年くらいは年1回くらいのペースで何かしらの東映特撮に出ている気がします。
この2話の放送前に、ラジオ「東映公認 鈴村健一・神谷浩史の仮面ラジレンジャー」で本作の1話について楽しそうに感想を語っていたのですが、そのラジオを収録している段階で既に本作の何話か分のアフレコは終了していたはずで、自分が出ていることを明かせないまま何食わぬ顔で感想をトークしなければいけない人気声優の苦悩にちょっとだけ同情します(笑)
りもぶっちぎりで大ベテランの方が、1話のゲスト怪人というのが凄い。
次回、未来のメイン回?
次回は未来のメイン回? 3回連続で未来がメインな気もしますが(笑)
ブンブンジャーロボの新武器も登場。やっぱり新しい武器ってのはワクワクします。
ブラックとオレンジの加入はまだなし。意外に引っ張る?