【プリズムフラッシュ! 誘拐に松竹梅があるなら松ね】暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン30話

特撮・アニメ

ドン30話「ジュートのかりゅうど」

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感想

誘拐に松竹梅があるなら…?

ドンブラもついに30話台に突入。30話台ということは、最終回も間近ということです(気が早すぎ)

そんな今回は、次回予告の通りドンブラザーズと脳人が共闘して獣人と戦う回… のような気がしていたが、別にそんなことはなかったぜ!

ソノニが共闘を持ちかけたはいいが、当の相手が仲間と面識のない犬塚翼さんだったのが最大の不幸だった…

井上大先生、犬塚翼の扱いを心得ておられる…(それはそう)

より正確に言うと、同じ勢力であってもドンブラザーズにはドン王家と一般人なりの、脳人には脳人なりの、獣人には獣人なりのそれぞれの事情があって、タロウだけは獣人を倒すわけにはいかなかったという話でございました。

獣人を倒すことでコピー元の人間が死んでしまうのは避けたいし、獣人を生み出したドン王家の末裔として獣人にも同情してしまうところがあるし、かといって全部の説明を事細かにお供たちにするタイプでもないし…ってことで1人で全てを抱え込んでしまうタロウ。

劇中人物目線で見るとドンモモタロウがいつものように頭おかしくなったようにしか見えないのですが、全部の事情が説明されている視聴者の目線では、タロウの背負ったものの重さに同情してしまうという非常によく出来た回でした。

いや、一見するといつものトチ狂った回なんだけど(笑)

みほちゃんによって、獣人のさらなる秘密も判明。

獣人は人間をコピーしていて、獣人を倒すとコピー元の人間も死んでしまう。

ということは、みほちゃんは夏美そのものではなく、コピー元である夏美は今もどこかで生きている?

いよいよ物語も動いてまいりました。

さらにそこから、雉野の奥さんが夏美そっくりであることを犬塚が知ってしまい、次回いよいよ犬塚=イヌブラザーの正体バレ回が!

ドンブラザーズ最大のクライマックス! 次回、ついにテレビで初のドンブラザーズ名乗り来るか!?

…それにしても、誘拐に松竹梅があるならって何やねん(笑)

フラッシュマン鬼

今回の鬼はフラッシュマンがモチーフの超新星鬼。

辛い物好きの男が変身することとか、見た目が何を表しているのか分からないこととか、もはやどの辺がフラッシュマンの鬼なのかはよく分かりません。

…が、そもそもの話として「超新星フラッシュマン」が何の戦隊なのか分からないという(笑)

スーツやロボにクリスタル状のパーツは付いてるけども、具体的に何かモチーフのある戦隊というわけでもないし…

超新星とか、フラッシュって見た目で表現しづらいし…

こればっかりは、鬼は悪くないってことで。

次回、またしても何も知らない犬塚翼さんが…?

何も知らない犬塚翼さんが、ついに何もかもを知ることに!?

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