【ヒーローの正体バレといえば盛り塩だよね】暴太郎戦隊ドンブラザーズ ドン11話

特撮・アニメ

ドン11話「イヌのかくらん」

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感想

盛り塩

今回は、久しぶりに変身前の面々が集まるお話。サブタイ的に犬塚メイン回かと思っていましたが、犬塚は寝てばっかりで活躍はほぼゼロでした。

互いの正体を知っていたり知らなかったりする緩~い関係性の中で、犬塚が雉野を頼ったことをきっかけにしてドンブラ4人が集まる流れはやっぱり上手い。

同じマンションの一室にいるはずなのに、なぜか戦場に呼び出されるタイミングがまちまちなせいで、最後の最後までお互いに正体がバレないという、ドンブラならではのすれ違いコメディは見事でしたなぁ。

今回は自身のメイン回ではなかったにもかかわらず、病人に張り手を食らわせたり、はっきり見ていたはずの雉野の顔を覚えてなかったり、濡れタオルしぼった水を犬塚に飲ませたり、ナチュラルに奇行を繰り返すはるかは、やっぱりおもしれー女(笑)

そして今回の一番の目玉といえばやはり、雉野の正体バレ!

ヒーローの正体バレといえば一番ドラマティックなイベントのはずなのに、あろうことか頭に盛り塩を乗せていたので正体がバレるという前代未聞のバレ方をすることに。

この正体バレのために、盛り塩のCGモデルとキジブラザーが被る用の盛り塩作らされたスタッフの気持ちや如何に…

いやまぁ、みんな笑いながら作ってたでしょうけど。

これで、正体がバレていないブラザーはイヌブラザーのみ!

いったいどういう経緯でバレるのか気になりますな。さすがに盛り塩バレはもう無いでしょうし(笑)

獣人は嵐?

新たな敵である獣人(ジュート)が本格的に登場。

猫、鶴、ペンギンと折っている折り紙でランクが分かるという設定や、みほちゃんが獣人かもしれないということも判明し、さらにお話が盛り上がってまいりました…!

みほちゃん、結婚詐欺師かと思っていたんですが、まさか人外かもしれないとは思わなんだ…
 

これまでの敵であった脳人は過去のレジェンド東映ヒーローをデザインモチーフとしていたので、獣人ももしかしたら東映ヒーローモチーフかな?と考える人も多いと思うのですが、今回の獣人はどうも変身忍者嵐である可能性が高そうですね。

パッと見は全然似てないのですが、縦に並んでいるスリット状の目の部分が、嵐の口(剣道の面みたいなとこ)の部分に当たるデザインなんだと思って見てみると、まぁ似てないこともないかなと。

脳人はモチーフの東映ヒーローと同じような色味だったんですが、獣人は嵐をネガポジ反転させたような色味になっているので、これから登場する新しい獣人のモチーフを見破る時は、色をネガポジ反転させてみると分かりやすいかもしれませんね。

ニンニンジャー鬼

今回の鬼はニンニンジャーがモチーフの手裏剣鬼。

刑事が警察鬼になったり、忍者ごっこしてるオジサンが手裏剣鬼になったり、モチーフとストレートに繋がる職業の人間が鬼になるのは、シンプルでいいですね。

手裏剣鬼、ちょっと改造すれば忍者鬼忍風鬼も作れそうですから、他の忍者戦隊の鬼の登場も期待できそうです。

次回、ドンオニタイジン!

次回は、待ちに待ったドンオニタイジン登場!

ようやく全員が合体するロボが登場。ドンブラだからまともなストーリーではない常軌を逸したストーリーだろうけども、だからこそどんな話になるのか想像できなくて楽しみ…!

鬼は、キュウレンジャーモチーフの宇宙鬼っぽいです。

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