ドン5話「たてこもったイヌ」
感想
5話になっても名乗らない戦隊
運命に導かれるようにして集う5人の暴太郎戦士たち!
今こそ、アバターチェンジの時だ!!
…みたいな展開にはならないのがドンブラザーズ。
警察に追われ、ひょんなことからシロクマ急便に立てこもる犬塚。
人質にされるはるか。
タロウにおにぎりのお礼が言いたくてシロクマ急便を訪れる雉野。
そんな異常事態のシロクマ急便にやってくるタロウ。
通りすがりの無職、猿原。
いや、どんな集まり方してんねん。
ドン5話では、これまで戦場でしか面識のなかった戦士たちがついに変身前でも集結。
これで5人がお互いをドンブラザーズだと認識するのかなと思いきや、一応知り合いになっただけでお互いの正体については依然として知らないままというまさかのオチに。もう、ここまで来たら正体知るの最終回まで引っ張ってほしい。
5話まで来て、お互いの正体も知らなければ名乗りもやったことがない戦隊ってのはかなり珍しいです。同じ井上脚本のジェットマンも5話で全員名乗りやったわけですからね。
まぁ、5話の放送前にYouTubeで5人全員での名乗り動画が上がっているので、5話までに全員なのりやったといえばやったのですが…
本編で名乗りやる気がないからこその、名乗り単体スピンオフだったってことなんでしょうな。
5話は一応犬塚のメイン回でもあったわけなんですが、警察に追われている彼の逃亡の理由がそんなに深刻な理由ではなさそうなのが分かって一安心。
少なくとも人殺したりして逃げてるわけではなさそうです。
それよりも、雉野と犬塚が2人揃って結婚詐欺に遭ってそうなのは気がかりですが…(苦笑)
パトレンジャー鬼は刑事
今回の鬼はパトレンジャーがモチーフの警察鬼。
指名手配犯を追う刑事が変化した鬼ということで、言っちゃなんですがこれまでの鬼の中でもダントツで普通の鬼でした。
それだけに、前回のおにぎりとオーレンジャーの関係の異質さが際立ちます(笑)
次回、雉野メイン回
次回は雉野メイン回。
鬼は予告に映っていませんでしたが、公式サイトだとサメっぽい頭の鬼が写っていて、予告ではジュウオウジャーアルターが登場しているので、ジュウオウジャーモチーフの動物鬼でしょうね。
動物鬼を倒して手に入れたジュウオウジャーギアをその回の内に使う?ってことでしょうか。