バクアゲ16 ムラサキの始末屋
感想
ブンバイオレット!
今回は、皆さんお待ちかねの追加戦士登場回! その名もブンバイオレット!!
やっぱり新ヒーローの登場ってのはワクワクしますね。
だいたい10話前後で追加戦士が出ることが多い近年の戦隊の中では、16話での追加戦士登場というのは少々遅め。
登場ヒーロー数が多かった「キュウレンジャー」や「ルパパト」は20話以降の登場になってますが、特に多くない本作で追加戦士の登場が遅めなのは多少気になるところです。単純に、5人戦隊になるのが遅かったからでしょうか?
これまでにも紫の追加戦士はいろいろいましたが、6人目の戦士の枠で紫が登場したのは長い戦隊シリーズの歴史の中でも本作が初。
(ゲキバイオレットをどう捉えるか、異論はあると思いますが…)
2008年の「ゴーオンジャー」以降、たま~に例外は挟みつつも6人目や追加戦士はほとんどゴールドかシルバーという状況が依然として続いてますので、2年連続でゴールドでもシルバーでもない色が6人目なのは結構凄いこと。
東映さんもバンダイさんも、6人目がゴールドとシルバーばっかりなのはさすがにマンネリだろうという思いがあったのかもしれません。
デザインとしては、歴代の紫の戦士と比較してだいぶ派手というか、だいぶ毒々しい見た目。
ゴールドやシルバーを使わずに派手な感じにしたかったんでしょうが、紫と黄色のツートンカラーは毒々しすぎるんよ(笑)
まぁ、見慣れたら正義のヒーローに見えてくることでしょう。
正義のヒーローといえば、ブンブンジャーに付き物の○○屋という職業設定については、ブンバイオレット=焔先斗の職業は始末屋となっています。
創作物において始末屋と言うと普通は殺しで金を稼ぐ人(必殺シリーズにも「必殺始末人」とかありますし)を指すと思いますが、さすがに子供向け番組でそういう始末屋は出せないと思うので、何を始末していくのかは気になるところです。
まぁ、そもそも初期メンバーも調達屋以外はそれらしい仕事そんなにやってないので、始末しない始末屋でも大丈夫だとは思いますが(笑)
次回、ビュンビュンマッハーロボ!
次回も引き続きバイオレット回。
はたしてブンブンとビュンディーにはどんな過去があるのか…