バクアゲ25 六輪の花火
感想
キャノンボーグとの決戦
今回は、キャノンボーグの退場回。特におちゃらけ要素もなく、真っ当に正義と悪との戦いって感じの回でした。ヒーローものはこうでいいのよ。
決戦回らしく、衛星軌道上からギャーソリンを強制回収する大量悲鳴兵器ジャッキー・ホイホイなるものが登場。
見た目や名前はともかく、衛星軌道上に浮いている時の絵面とか鳴き声とか、完全に「シン・ウルトラマン」の天体制圧用最終兵器ゼットンのパロディになっていて、笑っちゃいましたが(おちゃらけ要素あるやん)
ここで大也が気になる一言「宇宙の敵を迎撃できるブンブンカーは、まだ完成していない」
そう。どうやら宇宙に行けるブンブンカー作ってるようなのです。
常識的に考えるとメチャクチャなのですが、こと戦隊シリーズにおいては何故か、車を扱う戦隊は宇宙用の戦力も持つのがお約束。「カーレンジャー」のペガサスサンダーにドラゴンクルーザー、「ゴーゴーファイブ」のマーズマシン、「ボウケンジャー」最終回以降のゴーゴーボイジャー等々。
そもそも、宇宙で行われているビッグバングランプリに参戦するために作ってるのがブンブンカーなんですから、そりゃ宇宙に行けるものを最終的には作りますわな。
放送後に情報解禁された通り、「ブンブンジャー」の3rd LAPには「トッキュウジャー」のトッキュウ1号も登場するとのこと。
「トッキュウジャー」には、ギャラクシーラインという宇宙を走る路線も登場しますから、もしかするとギャラクシーラインの車両を参考にして宇宙用のブンブンカーを作るという話になるのかも。
一緒に戦ったスピードルたち炎神を参考にして、ブンブンサファリを作った前例がありますし。
東映公式YouTubeで、ギャラクシーラインが登場する「烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS」の配信が始まったのは、その伏線ということなのかも?
さすがにオタクの妄想がすぎるかな?(苦笑)
こういう大事な回だからこそ、きちんと名乗りをやったのも戦隊らしくてよかったですね。まぁ、バンクでしたけど。
ブンレッド119の名乗りバンクは、たしか今回が初登場。強化フォームにもきちんと名乗りバンクがあるってのは、やはり良いものです。
キャノンボーグへのトドメは、仲間に武器を託されたバイオレットが一人で担当。同時期に番組に登場し、因縁もあった2人だけに、最後が1対1の戦いになること、勝因は先斗に仲間がいたこととなるのが、ベタに熱い展開でよかったですね。
ブンブンフルスロットルエディション!
巨大戦も、もちろんキャノンボーグとの戦い。
残念ながらブンブンジャーロボとビュンビュンマッハーロボでの合体はなかったですが、その代わりにフォーメーションを組んだ2大ロボに全ブンブンカーを合体させるバクアゲフォーメーションが登場!
2体で合体しなかったのは残念だけど、それでもやはりメカ全合体は熱い… これぞ男のロマン。
まぁ、ブンブンオフロードゴーストは忘れられてるんですけどね。
両脚の固定にハンマーとビルダーの頭を使うのは、豪快すぎるだろ…って思いました(笑)
次回、新幹部登場!
次回から3rd LAPに突入し、早くも新幹部ディスレースが登場。
そして先述の通り、いずれトッキュウ1号も登場予定とのこと。前年のキョウリュウジャーコラボしかり、10周年ということで現行戦隊と絡めることになったのでしょう。
はたして、キョウリュウジャーと同じように本編でトッキュウジャーのオリジナルキャスト全員出演は果たされるのか!?