第116話 「ウルトラマンX 第10話 怪獣は動かない」
今回は、コノミ隊員でお馴染みの平田弥里さんも登場しますが、ほとんど通常回。
平田弥里さん、メビウスの時は18歳の役でしたが、さすがに40歳が近くなると貫禄が出ますね(苦笑)
既に擬人化されてるってことは、いずれ怪獣擬人化計画の方にも…(笑)
おい、いきなりスカイマスケッティを触手で攻撃してるぞ。どこが大人しい怪獣だ(笑)
ホオリンガの活性化した根によって、村の建造物がどんどん破壊されていくことを淡々とボイジャーの2人が通信してくるシーンが面白すぎる。
航空機のスカイマスケッティはともかく、ジオアラミスまで怪獣を輸送するパワーがあるって、Xioのメカニック凄すぎるやろ(笑)
無理やり移動させられたことに怒ったホオリンガは、人を一瞬で花粉症にするレベルの花粉を放出する。
…花粉症ってそういう病気じゃないやろ(笑)
エックスの活躍で無事に大人しくなったホオリンガは、大地を豊かにして、自分は山になった。
ホオリンガとは代々、そういう怪獣であるらしい。
あの村、遠い未来には山だらけになって人が住めなくなっちゃうな(苦笑)
こういう、1匹の怪獣の特性を軸にしてストーリーが進む感じ、ウルトラらしくっていいですね。
コメント
ちょっとほのぼのした感じの、いい話でしたね。なんとなくコスモスあたりで放送してもいいような作品という感じもしました。怪獣との共存というエックスのテーマとも直結し、ある意味で一つの答えを示した例だと思いますね。大地にとっては理想の形の一つに見えたのではないですかね。しかし確かに、遠い未来はホオリンガの山だらけになりそうですよね(苦笑)。
今回のXioは本当に余計なことしかしなかったですね…。事情を知らないから仕方ないし、村の為を思ってのことだというのはわかってるんですけど、事態を悪化させているのは全部人間の方だという…。相手が怪獣だとはいえ、相手の気持ちも考えずに行動することはやめたほうがいいと、いい教訓になったような気がします。心と心の繋がりは、本当に大切ですね。
ゲストの平田弥里氏、確かに貫禄が出ましたね。メビウスは既に10年近く前の作品ですから、月日の流れを感じます。ご結婚された吉岡毅志氏とこれからも幸せな家庭を築いていってほしいですね。吉岡氏も出てくれないかな…。