「あの日、俺たちは思いがけない事件を体験した
これはヒカルも、そして皆も知らない、冒険の物語…」
というわけで、今回は総集編も兼ねました、ウルトラマンギンガの番外編でございます。
ストーリー的には、ルギエルを倒して、ギンガとスパークドールズが地球を旅立った後の話です。
今回は、スパークドールズが地球を旅立ったのにも関わらず、地球に取り残されてしまったマグマ星人が活躍するお話(笑)
このマグマ星人は、ニコニコ動画などの“ウルトラマンナイスとマグマ星人”でお馴染みの外島孝一さんが演じています。
外島マグマ星人は、他のマグマ星人に比べて、中の人の目が出すぎなのw
なぜか、闇の勢力の買い出し班に任命されて、闇のエージェントたちからのおつかいを遂行していくマグマ星人の姿に哀愁が…
サイフに、マグマ星人の胸のマークと同じ印が描いてあるのが笑える(苦笑)
宿敵ウルトラマンレオのOPテーマを着信音にしているという面白さ(笑)
千草のアイドルスマイルが眩しい。こりゃオーディション受かったも同然やろ。
どうやら一般人にはマグマ星人の姿は地球人として写っているらしく、特に騒ぎが起こらない。
大した能力だ。だがそれにしても、冴えない見た目だなぁ(苦笑)
悪の宇宙人が、行き場をなくしてバイト先を探すようになるとか、可哀想にもほどがあるな。
これだけギャグ描写に溢れた展開なのに、サーベルを振るう音が原作通りなのが余計に笑いを誘う(笑)
しかし、健太の熱い友情が千草を救ったのだった。
ゼットンにダークライブし、降星町を灰燼に帰さんとするマグマ星人。
「俺たちが… やるんだ!」
その時、奇跡が起こり、2人の手にギンガライトスパークが!
ウルトラマンとウルトラマンティガに変身し、ゼットンに立ち向かう2人だったが、マグマ星人まで巨大化してしまい一転ピンチに!
黄色いサイフつけたまま巨大化するから、シリアスシーン台無しである(笑)
「あの街には、美鈴や友也くんもいるの!」
「それに… いつかはヒカルも帰ってくる!
その時街がなくなってたじゃ、友達として合わせる顔がないじゃないか!」
『降星町に、手出しはさせない!!』
ボロボロになりながらも、友のために必死になって街を守ろうと戦う2人。
サブキャラがこうして必死になって頑張るの、感動しちゃうんだなぁ…
これ! これですよ! ヒーローってのはやっぱりこうでなくっちゃ!
お馴染みの「ウルトラマンギンガのうた」が今回も最高にかっこいいです。
今回は、テレビ本編でギンガの話し声を担当していた杉田智和さんがギンガのかけ声も担当しているので、これはこれでかっこいい。
ムサシと一体化してる時は声が高いのに、単体の時は野太い声を出すコスモス・ルナモードを彷彿とさせる声の変わりようだったね(笑)
実はギンガは、取り残されたマグマ星人とゼットンを迎えに来ていたのだという素敵なオチもつき、今回の冒険は幕を下ろしたのでした。
というわけで、番外編でございました。
久々のギンガだったわけですが、結構ギャグとシリアスのバランスもよく、主人公不在の状況で、必死になって街を守ろうとするサブキャラ2人の頑張りに感動し、相変わらずの強さを見せるギンガに、改めてかっこよさを感じた、そんな良回でございました。
結構よかったし、これからギンガのキャストが次回予告担当すればいいのにね。
コメント
久々のギンガ、良かったですね!列伝はここのところ暫くはゼロが活躍していましたから、少し新鮮さも感じました。健太と千草も変わりなく、ちょっと成長していて、ちゃんと青春もしてるようなので嬉しかったです。雲母氏の特徴的な声を久々に聞いて、その笑顔に癒されました(笑)。
マグマ星人はいろいろ笑えましたね。着信音がレオOPだった時は大爆笑しました!ひとり街をブラブラし、バイト情報誌を見ているその落ちぶれた姿を見ていると身につまされて、可哀想になってくる…。でも復讐の対象が見つかれば途端に闇のエージェントとしての力を発揮するあたりが流石だと思いました。
戦闘シーンは何か本編以上に殺陣とかが格好良かったような気がしました。主役二人もギンガも格好良くて満足でした!仲間の元に帰れるとわかってはしゃぐマグマ星人とゼットンが何か可愛いかった(笑)。
番外編という形でもいいから、またギンガをやってもらいたいですね。
難しいことは言わない。
しかしコレだけはいえる。
バイトを探しているマグマ星人に、千草が健太をけしかけるシーン。
よーく見ると中身が見えます。
…黒だった。
あと全体的にゼットン萌。
シュンさん>
着信音がレオなのは、本当笑いましたねw
激団死鬼さん>
見えるぞ! 私にも見える!