Mission7「エース整備不良?!」
なんか今回変だなぁと思ってOP見直したら、脚本が小林さんじゃなかったです。
メイン脚本家じゃないだけでこうも違和感を感じるとは… これからゴーバスの脚本書く人は大変そう。
今回は、ヒロムが口が悪くて単にデリカシーがなく、ビッグマウスだけど実力が伴わないみたいな変なキャラになっていました。
やはり小林さんでなければ、上手くヒロムを描くことはできないのか?
期待してた整備士回だったのになぁ…
とにかくヒロムのキャラが変なのに足を引っ張られていたという印象。
今回のヴァグラスは、提案したものの以前は実行できなかった「メガゾードの複数投入」を実行しようとします。
前の作戦を忘れていないというのは、特撮ものの悪としては珍しいパターンですね。
「電車は車と違って、エネトロンタンク積んでないよ」
ケーブルを伝って直接送電してるというわけですね。送「電」じゃないけど、まぁ比喩表現ってことで。
「ヨーコ、03で行けるか?」
ヒロムがヨーコを名前で呼んだのって初だっけ?
エネトロンがオーバーロードして壊れたゴーバスターエース。
オーバーロードってのはどういうことだろう? エネトロン入れすぎたってことかな?
エネトロン充填中を誰も監視してないってのは、いったいどういうことなのか…
もうちょっと脚本的にマシな壊し方はなかったのか。
そして、エースが壊れたと聞いてミッション中にも関わらず基地に戻ってきたヒロム。なんで?
ただ文句言うためだけに帰ってきたのか? いいのか?そんな描写で。
あの状況で「クビにして下さい!」という整備士も大概だが、ヒロムもいつになく言い方が厳しかった。
そもそも、やっぱりなんで基地に戻ってきたんだよヒロム。文句言うために帰ってきた、ただの嫌なやつじゃないか。
「俺は失敗なんかしない!」
前回あれだけ合体シミュレーションで失敗してたじゃないですか…
でも風見鶏が破壊されると解けるフリーズ。どうなってんだい。
見えなくなればいいのなら、2話でニワトリの前からニックに運ばれていった時点で解けていたはずだ。
1回フリーズすれば5分は解けないのだから、この描写は明らかにおかしかった。誰かダメだししてよ…
3人がよってたかってソウガンブレードでデンシャロイドを斬りつけている様は、見ていて可哀想だった。
1回ズバッと斬りつけるだけならいいけど、さすがに3方向からメッタ斬りは悲惨だろ…
「俺のミスです」
「お互い助け合えばいいんじゃない。どうせ1人じゃ戦えないわけだし」
こんな本でも、リュウさんのキャラは安定している。
しっかり名盤が貼ってある。こんな細かいディテールにもこだわるゴーバスターズはさすがだ。
エースは50人くらいで整備してるそうですよ。
なら新人にコックピットなんか整備させるなよ(笑)
「向こうが連携なら、こっちも連携で勝負だ!」
「そう来ないとっ♪」
「行きます! コンバイン・オペレーション!」
連携か? 分離したままコンビネーション戦法した方が連携っぽくね?(笑)
まぁ販促もあるし、さすがに出さないわけにはいかなかったんでしょうな。
よく見たら、ゴーバスターオーの足に黄色、緑、ピンク、青の不思議なパーツがある?
これは、グリーンバスターとピンクバスター登場の伏線か!?(ない)
今回は、残念な回でした。
なんというか、脚本家さんがヒロムのキャラ掴めてないんだと思うんですよね。前回までと今回で全然キャラ違うし。
前回までのヒロムは、たしかに口が悪いですが、それはあくまで思っていることを包み隠さず言うので、結果として相手を傷つけてしまうからそう感じるのであって、今回のように、相手を傷つけるために悪意を込めて汚い言葉を使うのとは全然違うと思うんですよね。
例えるなら、前回までのヒロムは「160kmの剛速球がキャッチャーミットにズバンッと入る」感じ。対して今回のヒロムは「速度は普通だけど、ドロッドロに汚れたボールがデッドボールする」感じ。そんな印象を受けました。
できれば、小山は小林脚本の回で再登場することを願います。
今回から、EDがスーパーヒーロー大戦仕様に。
毎度思うけど、こんなにネタバレしていいんかい。
本編にもなかったゴーオンジャーの合体技だ!と思ったけど、よく見りゃブラックがアイム。
ゴーカイチェンジオーズをこんなあっさりネタバレしてしまっていいのか?
それにしてもアイムがプトティラとかネタすぎるw
ルカがいつもの立ち方(片足に体重かけて腰が斜めになるやつ)じゃないので、中が蜂須賀姐さんじゃないのでしょうか。